双葉文庫<br> 赤札始末―はぐれ又兵衛例繰控〈8〉

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双葉文庫
赤札始末―はぐれ又兵衛例繰控〈8〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 320p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784575671810
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

炎のなかにうずくまる猫が描かれた一枚の赤い札。「火を付けるぞ」と脅す目的で貼られるこの火札が、神田佐久間町の三軒の髪結床に貼られていたという。御用部屋の自身の小机のうえに、何者かが同じ火札を置いたのをみつけた又兵衛は、風読みの達人と呼ばれる老風烈廻り同心とともに、火札騒動の謎を追うのだが──。怒りに月代朱に染めて、許せぬ悪を影裁き。時代小説界の至宝坂岡真が贈る、令和最強の時代シリーズ第八弾!

内容説明

炎のなかにうずくまる猫が描かれた一枚の赤い札。「火を付けるぞ」と脅す目的で貼られるこの火札が、神田佐久間町の三軒の髪結床に貼られていたという。御用部屋の自身の小机のうえに、何者かが同じ火札を置いたのをみつけた又兵衛は、風読みの達人と呼ばれる老風烈廻り同心とともに、火札騒動の謎を追うのだが―。怒りに月代朱に染めて、許せぬ悪を影裁き。時代小説界の至宝坂岡真が贈る、令和最強の時代シリーズ第八弾!

著者等紹介

坂岡真[サカオカシン]
1961年新潟県生まれ。早稲田大学卒業後、11年の会社勤めを経て文筆の世界へ。四季折々の江戸の情緒と人情の機微を、繊細な筆致で綴る時代小説には定評がある。本シリーズと「鬼役」「鬼役伝」シリーズで第11回日本歴史時代作家協会賞「シリーズ賞」を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

85
この巻ではやはり表題作が一番印象に残りました。風列廻りという役職があり、雲などの動きから風の動向を探るという役目です。昔コミックでも読んだことがあります。この人物と知り合いになりますが火付け騒ぎに絡み殺されてしまいます。当然主人公は仇を討ちますが(相手は三千石の大身)、南町奉行も知り合いであったということも書かれています。2025/02/20

ひさか

22
2023年11月双葉文庫刊。三分坂の殺し、赤札始末、駱駝の瘤、の3つの連作短編。奉行所の例繰方与力でありながら、長元坊だけを頼みにして、たった一人で悪を成敗して弱気を助ける又兵衛路線が固まってきた。が、これはキツイ。少し無理あるかも。大丈夫か又兵衛!。2023/12/31

Tatsuhito Matsuzaki

10
南町奉行所の例繰方与力の平手又兵衛が活躍するシリーズ第8作目。 このシリーズ作で又兵衛の必殺剣とともに楽しみなのが、幼馴染で相棒の長元坊が作る絶品料理で本作で登場するのは、伊佐木のなめろう、早蕨の煮付け、独活の味噌和え、嫁菜のおひたし、飯蛸の炊合せ、蛤の鍋と串焼…etc. 空腹時に読むのは危険です💦 なお、南町奉行所の上司でいつも又兵衛に責任を押し付ける内与力の沢尻玄蕃が意外と頼りになる人物であるkとと、昌平黌きっての秀才と謳われた南町奉行の筒井伊賀守が又兵衛を陰ながら支援&評価している事が判りました。2024/05/08

goodchoice

3
このシリーズもはや8作目。義父母とのつながりも良く、一匹狼も少し丸くなってきたように思える。2024/01/14

Masayoshi Arakawa

2
20231124 720+ やっぱ坂岡作品も好きだわーー2023/11/23

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