双葉文庫<br> ごんげん長屋つれづれ帖〈3〉望郷の譜

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双葉文庫
ごんげん長屋つれづれ帖〈3〉望郷の譜

  • 金子 成人【著】
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  • 双葉社(2021/09発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 288p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784575670707
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

お勝たちの隣の部屋に住まう、彦次郎とおよしの夫婦。
古くから『ごんげん長屋』に暮らし、賑やかな住人たちを温かく見守る穏やかな二人の元へ、
常陸国から一人の男が訪ねてきた。
男を追い返すとともに、慌てて長屋を引き払おうとする彦次郎たちを引き留めたお勝は、
老いた夫婦の哀しい過去を知ることになる――。

くすりと笑えてほろりと泣ける、これぞ人情物の決定版。
時代劇の超大物脚本家が贈る、大人気シリーズ第三弾!

内容説明

お勝たちの隣の部屋に住まう、彦次郎とおよしの夫婦。古くから『ごんげん長屋』に暮らし、賑やかな住人たちを温かく見守る穏やかな二人の元へ、常陸国から一人の男が訪ねてきた。男を追い返すとともに、慌てて長屋を引き払おうとする彦次郎たちを引き留めたお勝は、老いた夫婦の哀しい過去を知ることになる―。くすりと笑えてほろりと泣ける、これぞ人情物の決定版。時代劇の超大物脚本家が贈る、大人気シリーズ第三弾!

著者等紹介

金子成人[カネコナリト]
1949年長崎県生まれ。会社勤めのかたわら倉本聰に師事し、72年『おはよう』で脚本家デビュー。時代物、大河ドラマ『義経』など、数々の人気作品を手がける。2014年「付添い屋・六平太」シリーズ(小学館文庫)にて小説デビュー。軽快かつ深みのある物語展開と、人間味溢れる人物描写で人気を博す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

とし

87
ごんげん長屋つれづれ帖「望郷の譜」3巻。お勝さんの実の息子の登場にはびっくりし、長屋に住まいする人達の入れ変わりにもビックリでした、次巻はどんな騒動やビックリが起きるのか楽しみです。 2022/01/27

タイ子

85
ごんげん長屋シリーズ第3弾。これまでで今回が一番良かった、泣けた。ますます好きになるお勝さん。仲良く暮らす長屋の住民にも知られていない過去があり、それが明るみに出たからってそれがどした、元気でいればいいさと肩の一つもたたけば全てが消える。それで片がつかなきゃ、お勝さんの出番なり。でもね、忘れられない故郷への想いと置いてきた子供のことだけはどうにもならないんだよね。25年ぶりに逢えた息子と暮らす日を前に長屋のおよしさん、逝っちゃった。血は繋がらないけどお勝さんちの3人の子供たちの成長が楽しみ。続編も期待!2021/09/20

やま

78
お江戸は根津権現社の近くの「ごんげん長屋」に住まいして、お琴13才、幸助11才、お妙8才の3人の孤児を引き取り女手ひとつで育てるお勝39才は、女ながら質屋「岩木屋」の番頭を務めています。そして21年前に旗本二千五百石建部家の当主の手がつき、今年20才になる源六郎を生むと、屋敷を身一つで追い出された悲しい過去があります。展開が早く、お節介のお勝の細やかに大胆な心配りがよく表れた、丁寧な作品になっています。シリーズ3作目。字の大きさは…中。2021.10.22~23読了。★★★☆☆2021/10/23

はにこ

41
今回もお勝さんの界隈では今回も色んな事件が持ち込まれる。お勝さん含めて長屋のメンバーはあれやこれやと面倒を見る。お節介だけど、支え合って生きている様が良いね。望郷の譜は特に良かった。こんなふうに江戸に出てきた人も多かったのだろうな。およしさん、間際に子供に会えて良かったね。辛いことが多かった人生の最期が報われた気がした。2024/08/24

のびすけ

27
シリーズ3作目。質舗「岩木屋」の番頭のお勝と、ごんげん長屋に暮らす面々の人情話の連作短編。副題にもなっている「望郷の譜」がよかった。長い間離れ離れだった息子と一緒に故郷で暮らすという想いを果たせなかったおよしが切ない。お勝自身は、実の子・源六郎が登場したり、長屋の住人から突然求婚されたりと、今後の展開が楽しみ。2021/10/18

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