出版社内容情報
江戸市中で「いちだ」という姓の武家の当主ばかりを狙う辻斬りが現れた。左近の親友である岩倉具家は、育ての母香祥院の頼みで、旧知の市田実清の息子実頼の警固をすることになる。訪れた市田家で実頼の姉光代と知り合った岩倉は、光代の優しい人柄に惹かれてゆくのだが、突如屋敷の門前に現れた辻斬りの刃が、光代に襲いかかり――。葵一刀流が悪を斬る! 大人気時代小説シリーズ、白熱の第六弾!!
内容説明
江戸市中で「いちだ」という姓の武家の当主ばかりを狙う辻斬りが現れた。左近の親友である岩倉具家は、育ての母香祥院の頼みで、旧知の市田実情の息子実頼の警固をすることになる。訪れた市田家で実頼の姉光代と知り合った岩倉は、光代の優しい人柄に惹かれてゆくのだが、突如屋敷の門前に現れた辻斬りの刃が、光代に襲いかかり―。葵一刀流が悪を斬る!大人気時代小説シリーズ、白熱の第六弾!!
著者等紹介
佐々木裕一[ササキユウイチ]
1967年広島県生まれ。『ネオ・ワールドウォー』(経済界)を2003年に発表し、以降、架空戦記を中心とした執筆活動に入る。2010年より活躍の舞台を時代小説に移行し、人気シリーズを数多く発表している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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やま
86
浪人若さま 新見左近20作目 新・浪人若さま 新見左近(第二期)6作目 2020.11発行。字の大きさは…大。座敷牢、大黒の旦那、恨みの剣、江戸の鬼畜の4話。 この物語は、甲府藩主・徳川綱豊が、5代将軍・徳川綱吉の養嗣子となり江戸城西の丸に入る、あとの6代将軍・徳川家宣の若き日の逸話(フィクション)です。 浪人新見左近を名乗り、秘剣葵一刀流でさまざまな悪党を成敗します。家臣で甲州忍者の頭目・吉田小五郎と配下のかえでは、左近の想い人であるお琴の営む三島屋の隣で煮物屋を営んでお琴の身を警護します。🌿続く→2021/01/28
さるお
0
左近に新たな暗雲が?2023/06/24
よしぜん
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★★★⭐︎⭐︎ 2022/09/23