双葉文庫<br> 昇龍―おいらん若君徳川竜之進

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双葉文庫
昇龍―おいらん若君徳川竜之進

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  • サイズ 文庫判/ページ数 280p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784575669688
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

吉原一の花魁篝火は世を忍ぶ仮の姿。その正体は尾張の血を引くご落胤、徳川竜之進宗光--十八年間、追っ手を欺き若君を匿い続けた廓の鉄壁がついに崩された。宿敵、広田左近の操る青龍に囚われ、天空へと攫われた竜之進は必死に脱出を試みるも為す術がない。一方、美咲や甲賀四鬼ら配下の忍びは若君奪還のための奇策を練り、壮絶な死闘が幕を開ける。見返り柳剣は再び悪を斬り倒せるか? 瞠目の最終巻!

内容説明

花魁篝火に身をやつすという秘中の秘で追っ手から逃れてきた尾張のご落胤、徳川竜之進宗光。だが宿敵、広田左近が幻術で操る青龍に囚われ、ついに天空へと攫われてしまう。このままでは若君が危ない!!―美咲や甲賀四鬼ら配下の忍びは竜之進奪還のための奇策を練り上げ、壮絶な死闘が幕を開ける。絶体絶命の修羅場を制するのは最凶の忍術か、天下無双の“見返り柳剣”か。大人気シリーズ、瞠目の最終巻。

著者等紹介

鳴神響一[ナルカミキョウイチ]
1962年東京都生まれ。中央大学法学部卒。2014年『私が愛したサムライの娘』で、北方謙三氏、今野敏氏、角川春樹氏の全選考委員満場一致により第六回角川春樹小説賞を受賞しデビュー。同作で15年に第三回野村胡堂文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ICHI (atomic)

4
最終巻 吉原一の花魁篝火は世を忍ぶ仮の姿。その正体は尾張の血を引くご落胤、徳川竜之進宗光!十八年間、追っ手を欺き若君を匿い続けた廓の鉄壁がついに崩され… 『忍びは闇に潜み影に戦うのが本分』カッコよすぎ。結末は驚きの連続想像つかない2025/03/09

読書好き・本屋好き堂

3
シリーズ第5弾、完結編。 ラストは最初から最後まで、竜之進を救い守るべく、成瀬四鬼と美咲、加えて百合で宿敵・広田左近と最後の戦いに挑む! 最後までドキドキしながら手に汗を握る展開に目が離せませんでした😆✨ とにかく一度読んだら止まらない、素敵な作品です☺️全5巻とも、表紙も素敵です✨2022/05/31

くまっち

2
シリーズ最終巻。めでたし、めでたし。2020/02/09

ままごん

2
表紙を見て、いつもと違う!そして読んでいくとあぁ、こういうわけであの表紙あのね!ということがわかり、なかなか結末としては面白かった。そこそこ面白いシリーズだったので、完結して、もう竜之進に会えない~と思うとかなり寂しいです。2019/12/27

goodchoice

2
おいらん若君徳川竜之進シリーズの5作目だが、2巻まで読んで3、4巻は読んでいなかったので、話がかなり進んでいて当初戸惑った。これで完結したがスッキリした終わり方で何よりだ。2020/01/09

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