出版社内容情報
奥女中・多喜の遺骸が外濠で見つかった。多喜は、その正体が刺客であると見抜いた徳川吉宗の寛容な計らいで、穏便に宿下がりをさせたはずであった。では多喜を殺したのは何者か。大奥に異変あり。城中奉行・大久保丹後守の意を受けた紋三親分の探索が行き着いた真実とは。大好評の書き下ろしシリーズ、第3弾。
井川 香四郎[イカワ コウシロウ]
著・文・その他
内容説明
奥女中・多喜の無惨な死体が外濠で見つかった。多喜は、その正体を将軍吉宗がくノ一と見抜くも、特別な計らいにより宿下がりとなったはずであった。多喜を殺したのは何者か。大奥の権勢争いは激しく、尾張徳川家は将軍の座を狙う…。城中奉行・大久保丹後守の意を受けた紋三親分が探索する先に、思いも寄らぬ真相が待ち構えていた。大好評の「ちゃんちき奉行ともんなか紋三」書き下ろしシリーズ、第三弾。
著者等紹介
井川香四郎[イカワコウシロウ]
1957年、愛媛県生まれ。中央大学卒業。柴山隆司の筆名で書いた時代小説『露の五郎兵衛』で、小説CLUB新人賞受賞。2016年「もんなか紋三捕物帳」シリーズで第5回歴史時代作家クラブ賞・シリーズ賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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初美マリン
93
箸休めのように読んで、何だかどんどん話が大きくなった、岡っ引きには手に終えないだろう話だった2019/06/11
雅
12
毎回、一捻りあってなかなか読み応えがある。粋なキャラが多いので気持ちがいいです2018/12/05
千日紅
1
★★★★ 奥女中・多喜の無惨な死体が外濠で見つかった。多喜は、その正体を将軍吉宗がくノ一と見抜くも、特別な計らいにより宿下がりとなったはずであった。多喜を殺したのは何者か。大奥の権勢争いは激しく、尾張徳川家は将軍の座を狙う…。城中奉行・大久保丹後守の意を受けた紋三親分が探索する先に、思いも寄らぬ真相が待ち構えていた。2018/12/23
Masayoshi Arakawa
0
20191205 108 なんだかなあ?どこへいくつもりなんだ紋三は?2019/12/04