出版社内容情報
芝村凉也[シバムラ リョウヤ]
著・文・その他
内容説明
御前の報復によって、甲府勤番とされた左門。本所南割下水から甲府に居を移し、勤番組頭付同心に任じられるが、具体的な役割を与えられることもなく、しばらく屋敷で待機するよう命じられる。これ幸いとばかりに気侭に過ごす左門だが、採掘が再開された湯之奥金山にまつわるきな臭い噂を嗅ぎつけ、動きはじめる―。蹴飛ばし左門が最後の戦いに挑む。最強の無頼漢、三日日左門の活躍を描く、人気シリーズ、圧巻の最終巻!
著者等紹介
芝村凉也[シバムラリョウヤ]
1961年宮城県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒。二十数年のサラリーマン生活を経て著述活動に入る。2011年「返り忠兵衛 江戸見聞」シリーズにてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ニッキー
4
最終巻とあるから、これで終わりなんだろうか。 悪のヒーローと言うには、中途半端なキャラクターの小説だった。2018/02/22
kazukitti
2
ラストを飾るには若干弱い感じして、エピローグっぽいエピソードだったのかなぁ。御前も老醜って感じの自滅なのかな。面白いかったし、芝村さんの作品はどんどんエンターテイメント性が高くなっていってるとは思うけど、忠兵衛、半四郎、左門てちょっと主人公像が難しいのか説明が足りないのか、ピントがボケちゃってる感じはするんだよね。ソコが魅力でもあるんだろうけど、「わからない」ってのはやっぱり感情移入を仕切れないという弱みでもあるんだとも思うかなぁ。2019/06/30
こうさん
1
面白かったけど、最後の舞台をわざわざ甲府にしなくてもよかったように思いました。2018/09/28
匂當内侍
0
芝村凉也初完読2022/01/06
がしがし
0
いいねー2018/06/19