双葉文庫<br> お犬侍―恋がらす事件帖

電子版価格
¥561
  • 電書あり

双葉文庫
お犬侍―恋がらす事件帖

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 304p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784575668667
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報



黒木久勝[クロキ ヒサカツ]
著・文・その他

内容説明

天才役者、揚羽恋之介と弟子の剣豪、烏森堅四郎の体を張った階段落ちで大人気となった揚羽座。だが、移り気な江戸っ子にすぐに飽きられ、犬が演じる忠臣蔵、その名も『忠犬蔵』に客を奪われる。荒れる恋之介に尽くす堅四郎だったが、ある夜、舞台で失敗した犬の五郎丸が座頭に折檻される場面に遭遇。思わず五郎丸を逃がしたことで、犬遣いの紅小町がほおずき長屋に乗り込んでくる。期待の新シリーズ第二弾!

著者等紹介

黒木久勝[クロキヒサカツ]
1973年、大阪市出身。高校卒業後、映画『東京フィスト』のスタッフとして参加するために上京。以後、塚本晋也監督の助監督を務める。また、フリーのディレクターとして、テレビ番組制作に従事。2007年、映画『悪夢探偵』で脚本家デビュー。2015年、「鬼がらす恋芝居」シリーズ(双葉文庫)で小説家デビューを飾る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

真理そら

5
猫侍ではなく犬侍なのね。わんこ虐待の話が長いと嫌だなあと思いながら読んだけれど、その点は大丈夫だった、セッシャが図体がでかくて不器用な五郎丸に感情移入するのがおかしい。「芳楽堂」登場が嬉しかった。おりんも清吉たちも元気そうでなによりです。猫又座の猫芝居で「猫さえ愛でられりゃ、何だっていいんですよ、直さん」と言いながら躍動感溢れる猫の絵を描いてる猫好き絵描きの「芳さん」って…そういう時代のお話だったのか。次巻は恋之介のお話になりそうかも。2018/01/15

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/12556408
  • ご注意事項