双葉文庫<br> ぶらり十兵衛―本所見廻り同心控

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双葉文庫
ぶらり十兵衛―本所見廻り同心控

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  • サイズ 文庫判/ページ数 312p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784575668285
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報



稲葉 稔[イナバ ミノル]
著・文・その他

内容説明

ならず者の清次郎が竪川三ツ目橋の袂で菰包みの骸となって見つかった。本所見廻り同心の深見十兵衛は下手人探しに奔走するも、耳にするのは強請りに手込めと非道を極めた清次郎の悪評ばかり。やがて行きついた先に待ち受けていた意外な真実と、十兵衛の男気溢れる人情裁きとは?胸に染み入る傑作時代小説。

著者等紹介

稲葉稔[イナバミノル]
1955年熊本県生まれ。脚本家などを経て、94年に作家デビュー。冒険小説、ハードボイルドを皮切りに、近年は時代小説に力を注いでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

真理そら

3
隠密廻りに抜擢される前の十兵衛。なかなかの人情裁きっぷりで、あまり若さを感じない。『毒饅頭』が印象的。無害なまんじゅうを届けただけの八十吉は責められる筋合いにない気もするが、とにかく女は怖い、うん。2017/11/29

ひさか

3
2005年12月大洋時代文庫刊のものに加筆修正して2017年5月双葉文庫から、刊行。6つの連作短編。深見十兵衛人情裁きというノリの話ですが、単純なお目こぼしな話で、あまり楽しめませんでした。2017/10/11

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