出版社内容情報
芝村凉也[シバムラ リョウヤ]
著・文・その他
内容説明
強敵轡田兵庫との死闘を辛くも制した左門だが、闘いの際に負った傷を癒やすべく、しばらくの養生を余儀なくされる。動くことも酒を飲むこともままならず、無聊を託つ左門だったが、見舞いに訪れたお神楽一家の若い衆から、亀戸天神での奇妙な掏摸騒ぎのことを聞かされ―。手負いの左門が、悪事を暴く!至高の無頼漢、三日日左門の活躍を描く、人気シリーズ第六弾!!
著者等紹介
芝村凉也[シバムラリョウヤ]
1961年宮城県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒。二十数年のサラリーマン生活を経て著述活動に入る。2011年「返り忠兵衛 江戸見聞」シリーズにてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ニッキー
2
前作の最後の怪我で、今回は探偵まがいの頭を使った推理で謎が解かれていきます。そんな中で関係が出来た岡っ引きが、善人⁈になり仲間になって行く予感がします。次回は、色っぽいお蘭との関係がどうなっていくか、楽しみです。2016/10/30
kazukitti
1
前巻で負傷した左門が、傷を癒しつつ無聊を慰めるためにヤクザ一家からの又聞きで安楽椅子探偵を決め込む話で、各エピソードが最後にタイトルの話にまとまって、無頼御家人復活ってところで終了。ただまぁ、このシリーズは勧善懲悪じゃないのが、たまに引っ掛かる時があって、主人公のグレーさが気まぐれに起因する読み難さにあるってのが中々難しいところとも思う。2019/06/15
シーナス
0
1巻から読んでいます。 ミステリーなのかな?って思ったのだ。2018/05/14
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