出版社内容情報
千野 隆司［チノ タカシ］
著・文・その他
内容説明
幾人もの侍に追われていたところを豊之助が救った常太郎と名のる若侍は、いかにもいわくありげな様子。素性も事情もいっさい語らず、帰る家もないという。豊之助は常太郎を来栖道場に居候させてやることにしたのだが、これがとんでもない騒動へ巻き込まれるきっかけとなった…。好評シリーズ第三弾！
著者等紹介
千野隆司［チノタカシ］
１９５１年東京生まれ。國學院大學文学部文学科卒。出版社勤務を経て、９０年「夜の道行」で第１２回小説推理新人賞を受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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とし
89
雇われ師範・豊之助「瓢箪から駒」3巻。若侍を助けた琴から大名のお家騒動に巻き込まれてしまった豊之助解決してみれば新弟子が増えてやれやれですね、それにしても金貸しお若さんに良い勉強させてもらってますね。2019/02/10
美月０２１７
31
若い侍が襲われていたので助けた豊之助・・その侍は何者？お家騒動に巻き込まれてしまった豊之助・・楽しく読めました♪じみ～に進んでいるのか？お美代と豊之助・・・この二人の先も気になるけどね・・（笑）少しずつ周りを見る目？ができていく豊之助のこれからの成長も楽しみ♪2016/05/10
フキノトウ
17
毎回表紙が良い場面を切り取っていて楽しみになってきた。汚れた身なりの若者を匿うことになり、お家騒動にも手を貸す豊之助が本当にいい人。お金に厳しいお若さんが、豊之助にお金を渡した場面に「えっ！」となりましたが···やっぱりそうなるよね（笑）2019/05/24
アボガドみよ
7
お若、金貸し業に人情なしってとこが笑えました！次巻も楽しみです。2017/08/12
テンプル
4
助けた若侍がなんと大名の・・・っていうテレビの時代劇によくありそうなパターンの話でしたが、よくあるパターンだけに日本人受けすることには間違いがなく、勧善懲悪でお家騒動もめでたしめでたしで、新たな弟子も増えました。まだまだ続く雇われ師範ですが、次の展開も楽しみです。2017/09/18
