双葉文庫
富突吉凶―御家人無頼蹴飛ばし左門

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  • サイズ 文庫判/ページ数 283p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784575667660
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報



芝村 凉也[シバムラ リョウヤ]
著・文・その他

内容説明

左門が義堂一角を討ち果たしたことで、難を逃れたお神楽一家に、とある寺から、寺が催す富突の札を引き取ってほしいという依頼が持ち込まれる。だがその富突を巡っては、妙な噂が流れていた―。赤鞘組副頭目轡田兵庫の実力がついに明らかに!?男も惚れる無頼漢、三日日左門の活躍を描く、驚愕のシリーズ第四弾!!

著者等紹介

芝村凉也[シバムラリョウヤ]
1961年宮城県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒。二十数年のサラリーマン生活を経て著述活動に入る。2011年「返り忠兵衛江戸見聞」シリーズにてデビュー。「素浪人半四郎百鬼夜行」シリーズ(講談社文庫)が「この時代小説がすごい!2016年版」(宝島社)にて文庫書き下ろし部門5位に選出される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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kazukitti

1
小物の三竦みが終わって、黒幕は隠したまま一応の中ボスとして轡田派とのバトルが開始された前巻からの引き。前の話で懲らしめた轡田派のマヌケ相手が前半、その流れの女難話wも絡めて。後半が3分の1くらいが、タイトルの富籤エピソード。そこで、轡田派と敵対する派閥で新たな三竦みの構図が出来るけど、対立派の剣客はサクッと轡田に斬殺されて、中ボスの風格を示して、対左門の勝負の暗澹さの暗示。対決モノとしていいヒキかな。2019/06/03

poefan

1
敵役が明確になり、さらにおもしろくなってきた。2016/04/03

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