出版社内容情報
坂岡 真[サカオカ シン]
著・文・その他
内容説明
芸者のおくう、幇間の粂太郎とともに大川に舟を浮かべ、涼をとっていた蛙屋忠兵衛は、小舟に並んだ若い男と後家貸しの女の屍骸を発見する。白い帷子を纏い、たがいの手に包丁を握っていた姿から、相対死にとして処理されるが、恨みの籠もった女の死に顔を目の当たりにし、殺しだと確信した忠兵衛は、調べをすすめはじめる―。蔓延る悪に引導を渡す、闇の男たちの活躍を描く、衝撃のシリーズ第二弾!!
著者等紹介
坂岡真[サカオカシン]
1961年新潟県生まれ。早稲田大学卒業後、11年の会社勤めを経て文筆の世界へ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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