内容説明
江戸の上空に光る物体が現われ、人々から「なんじゃもんじゃ」と名づけられる。そんな折、鏡三十郎のもとへ、商家から妙な依頼が来る。四年前に姿を消した息子が帰って来たが、「天狗と暮らしていた」といい、天狗こそ「なんじゃもんじゃ」の正体だと断言するというのだ。果たして真相は?「三十郎あやかし破り」シリーズ第三弾。
著者等紹介
飯島一次[イイジマカズツグ]
1953年、大阪生まれ。大阪芸術大学舞台芸術学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とし
55
三十郎あやかし破り「青い天狗」3巻。やはり天狗でしたか、楽しく読めて良いかな。2015/12/25
めにい
4
どうもシャキッとした感じがないのは三十郎の個性が今一つなのからかもしれない。鳥居や岡っ引きなど周囲の面々の方が面白い。残念!2015/02/14
Suzu
0
三十郎あやかし破りシリーズ第3弾。江戸で謎の飛行物体「なんじゃもんじゃ」の目撃情報が騒がれる。そんな中、三十郎の元に依頼がくる。4年前に行方不明になった息子が戻ってきたが天狗と暮らしていただの訳の分からないことをいい出し、また天狗が迎えに来るという。天狗を退散させてくれというもの。例によってあやかしでもなんでもない、ただの悪巧みだったが、夢の中の青いくらげのようなものは何だったのか気になる。このシリーズこれで終わりなの?2021/11/26
-
- 電子書籍
- 野蛮の園 ジェッツコミックス
-
- 和書
- ダメ出し認知症ケア