双葉文庫<br> 四十七人の盗賊―朧屋彦六世直し草紙

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双葉文庫
四十七人の盗賊―朧屋彦六世直し草紙

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  • サイズ 文庫判/ページ数 303p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784575666373
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

五街道の宿場に押し入り、大金を盗んでいく盗賊「夜鴉一味」。その頭目が江戸に潜伏しているという。そんな折、戯作修業中の朧屋彦六は、浪人に襲われた若い女を助ける。どうやらその浪人、夜鴉一味らしい。盗賊の正体を探るうちに、彦六は盗賊の黒幕と、江戸を揺るがす大陰謀に気づき…。「世直し草紙」シリーズ最終巻!

著者等紹介

飯島一次[イイジマカズツグ]
1953年、大阪生まれ。大阪芸術大学舞台芸術学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

マカロニ マカロン

2
個人の感想です:A。朧屋彦六シリーズ第3作。前作が落語調だったのが、今回は芝居がテーマで忠臣蔵について取り上げています。赤穂浪士の討ち入りは本当に忠臣が義に基づいて討ち入りしたのか?という疑問で見直すと、赤穂浪士も見方によっては隠居した老人に対する一種のテロ行為とも言えるし、色々話が膨らんで進みます。前2作の登場人物も再登場してきて、河内山宗俊、中野播磨守清茂も悪役ぶりを発揮します。勝海舟の父の勝小吉が浮世頭巾と共に大活躍をします。お芝居とかお茶屋の仕組みとかトリビア的な話も多く、興味深く読みました。2013/11/30

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