双葉文庫
南蛮の罠―新・若さま同心 徳川竜之助〈4〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 276p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784575666205
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

蒸気の力や軽気球を使う変幻自在の手口で、厳重な包囲網をあざ笑うかのように、大名屋敷や大店の蔵から金を盗み出す怪盗・南蛮小僧。ついには「幕府の隠し金を奪う」との予告状が届いた。震撼する大目付や町奉行所。事件の解決に乗り出した竜之助が考えた奇策とは?大好評「新・若さま同心」シリーズ第四弾。

著者等紹介

風野真知雄[カゼノマチオ]
1951年、福島県生まれ。立教大学法学部卒業。93年「黒牛と妖怪」で第17回歴史文学賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ベルるるる

18
江戸末期って、ホントにこんな風に混沌としていたんだろうな~。2016/08/19

こおり

16
新・若さま同心(4) いや~笑った笑った、面白かった。ぶっ飛んだ手口で大名屋敷や大店から金を盗む「南蛮小僧」が現れ、町奉行所が捜索に乗りだした。怪しい盗みの手口と背後にチラつく薩摩藩の影…犯人はいったい誰?テンポの良い展開にワクワクしながらあっという間に読了しちゃった。あーもったいない、もっとゆっくり楽しめば良かった…でも!そろそろ5巻が出そうですね(゚∀゚)!ヤッホーイ2013/11/15

rakim

15
竜之助の同心としての活躍が主のシリーズになって、気楽に読める度は上がったような気がします。そうでありながらも明治に近い時代感覚もあり、この後の展開があった前シリーズを思い出すとちょっと溜息。2013/09/15

ひかつば@呑ん読会堪能中

14
新シリーズの第4弾は、あり得ない手口を使う泥棒、南蛮小僧を追う話。 竜之助の見事な推理に目付衆やお奉行が脱帽する等、間に挟まれるちょっとしたシーンがより楽しませてくれるし、快調なペースで展開されるのであっという間に読了。次も楽しみだな。2013/07/22

うにねこ

12
「新・若さま同心」シリーズの四作目。今回は大店や武家屋敷から大金を盗み出す「南蛮小僧」を追いかける竜之助。が、次に狙われたのは幕府の隠し金…事件解決のため、また走り回ります。 今作は幕末感が出ているのかなぁ~という印象のお話でした。 亜米利加屋の二人や小栗忠順の子供の頃の話、やよいの酒豪っぷりなど、クスリと笑える所があったのが良かったですし、竜之助のうろたえる様子もなんだか微笑ましかったです(*´▽`*)2014/07/08

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