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双葉文庫
情斬りの辻―引越し侍内藤三左

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  • サイズ 文庫判/ページ数 276p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784575665826
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

老中・松平定信より、またしても引越しを命じられた内藤三左。今度は深川、雑草まみれの明屋敷にやもめ暮らしだ。事件といえば、三左の世話を買って出た武家娘の菊乃と、幼馴染みのおつたが鉢合わせして修羅場となったぐらい。だが、暇を持て余す三左の姿を辻よりじっと見つめる怪しい侍の影があった。痛快書き下ろし第三弾。

著者等紹介

七海壮太郎[ナナミソウタロウ]
1964年千葉県印旛郡酒々井町生まれ。日本大学経済学部卒業後、広告代理店の営業マンを経て執筆活動に入る。一男二女の父(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

優希

30
特に大きなこともなく、世間的には平和です。2022/06/22

8
この巻も面白かった。時代劇好きのための時代小説というかんじ。殺陣のシーンが脚本読んでるみたい。日輪の剣。いいね、主人公はそうじゃなきゃ。一時間ドラマでいえば45分あたりの場面で「こっから先ぁ地獄だぜぇ!」のキメ台詞もかっこいい。2012年5月~9月で1~3巻(この巻)まで立て続けに出ていたようです。続き、早く読みたい!(…ありますよね?)2013/07/06

ひかつば@呑ん読会堪能中

6
第3弾。新たな引っ越し先は徒目付である主が亡くなった曰くつきの明屋敷で、故人の息子と親はかなりの腕前であり、実は殺されたのではないかと謎を追う。そこに屋敷の新たな住人、主役の三左と父次郎右衛門が絡んでくる話はテンポがよくてユーモアもたっぷりでかなり面白い。ただし、仇ともいうべき役人の扱いと、三左の啖呵には納得がいかなかったな。2013/08/23

こおり

4
己の勘違いから、後戻りのできない修羅の道へ踏み出してしまった源吾と、孫可愛さの祖父  甚十郎。剣豪であるがゆえの結末が切なかった。次郎右衛門の三左に対する思いも知れ、なかなか味わいのある三作目だったな。段々、右門が可愛くなってきた。既刊はここまでか。続きはまだかな。2013/06/23

いえのぶ

3
引越し侍シリーズ3作目。今回は、元目付の明き屋敷の番を命じられた。父の仇討ちを狙う子と、それを止めさせようとする祖父。間に入った主人公とその祖父や仲間たち。 浪人の娘の菊乃と、料理屋の女将のおつたの鞘当も面白い。 それにしてもこのカバー絵はインパクトが強い。2012/12/11

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