内容説明
盗賊団黒猫組の五人は静養を兼ねて、元盗人が隠した金子を探しに箱根へ旅立った。そこで、黒猫組の一員で旗本の四男坊の如月剣四郎は、育ての親でもある轟釜之助を斬った白面の剣客・時雨京之助に偶然出くわす。この日を待ち望んでいた剣四郎は敢然と挑むのだが、果たせるのか、養父の仇。大好評シリーズ第三弾。
著者等紹介
芦川淳一[アシカワジュンイチ]
1953年、東京都生まれ。早稲田大学文学部卒。出版社勤務を経て、ミステリーやホラー小説を執筆。最近は時代小説で活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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