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双葉文庫
白面の剣客―剣四郎影働き

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  • サイズ 文庫判/ページ数 284p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784575665161
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

盗賊団黒猫組の五人は静養を兼ねて、元盗人が隠した金子を探しに箱根へ旅立った。そこで、黒猫組の一員で旗本の四男坊の如月剣四郎は、育ての親でもある轟釜之助を斬った白面の剣客・時雨京之助に偶然出くわす。この日を待ち望んでいた剣四郎は敢然と挑むのだが、果たせるのか、養父の仇。大好評シリーズ第三弾。

著者等紹介

芦川淳一[アシカワジュンイチ]
1953年、東京都生まれ。早稲田大学文学部卒。出版社勤務を経て、ミステリーやホラー小説を執筆。最近は時代小説で活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

文句有蔵

4
面白かった!成り行きに無理矢理なご都合主義があるのはいつも通りだが、それでも読ませる魅力のある物語である。痛快とまでは言わないが、出来のよい娯楽小説だ。今回ついに因縁の仇討ちとなるが、これまでになく斬り合いの描写が長く、これは剣士に対する作者の配慮であろうか。或いは相手のおぞましさの描写というところであろか。どちらにせよ天賦の才より日々の努力、鍛練が勝つ結果は心地よい。また剣四郎の恋の行方も、ちゃんちゃらおかしい後付けの申し訳込みで楽しみなことである。どうなる、次号!(笑)2014/12/31

いえのぶ

0
盗賊団の一味の旗本四男が主人公。脇役とは言え、盗賊団の他の4名の登場がもっとあれば厚い話になりそうです。2011/11/27

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