内容説明
伝兵衛長屋に島田藤四郎という御家人の冷や飯食いの若者が越してきた。だらしない暮らしだが、剣の腕前は相当らしい。そんな折、材木問屋に押し込み強盗が入り、長屋の住人の吾作が殺される。ひとり残された娘のおしのは、華町源九郎や新しく仲間に加わった藤四郎に、敵討ちを依頼する。大好評シリーズ第二十弾。
著者等紹介
鳥羽亮[トバリョウ]
1946年、埼玉県生まれ。埼玉大学教育学部卒業。1990年、『剣の道殺人事件』で第36回江戸川乱歩賞を受賞し、作家デビュー。剣豪・人情時代小説で活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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