内容説明
沼里藩主又太郎の生命を狙った島丘伸之丞を捕らえた湯瀬直之進は、札差の登兵衛らとともに沼里を発ち、海路江戸に向かおうとしていた。一方、事件の黒幕堀田備中守は、思いもよらぬ奇策を用意し、島丘奪還を企んでいた。腐米汚職の全貌を知る島丘を無事江戸まで護送し、堀田の陰謀を白日の下に晒すことは出来るのか!?好評書き下ろし長編時代小説シリーズ第十三弾。
著者等紹介
鈴木英治[スズキエイジ]
1960年、静岡県沼津市生まれ。明治大学経営学部卒業。1999年、『駿府に吹く風』(刊行に際して『義元謀殺』に改題)で第一回角川春樹小説賞特別賞を受賞。新進気鋭の時代小説作家として注目されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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