内容説明
根岸の里に住む橘乱九郎。出自は播倉藩十万石の三男であったが、侍暮らしを嫌い、類まれな才を持つ絵師としての日々を送っていた。折りしも、盗賊一味が豪商を襲う事件が頻発する。ふとした縁で乱九郎は事件に関わることになるのだが…。真心流の遣い手、乱九郎が赦せぬ悪を討つ、書き下ろし痛快時代小説第三弾。
著者等紹介
早坂倫太郎[ハヤサカリンタロウ]
1935年、東京生まれ。青山学院大学中退、広告会社勤務後フリーライターを経て作家となる
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感想・レビュー
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Aya Murakami
58
尾道の雑貨屋さんで売られていた古本。 南蛮渡来の妙薬ネタは決戦!大坂城(だったかな?)のうちの一話に出てきましたがここでも麻薬っぽい妙薬が登場。時代小説は初心者なのですが、南蛮妙薬って時代小説の定番なのでしょうか? 絵画の力で盗人を改心させる主人公も妙薬にまけないすごさです。2019/04/23
東雲 忍
2
R18的な内容がちょいちょい出てきて、少しびっくりしたけど、 結局すんなり読めた。 他にも同じシリーズ(?)であるらしいし、そっちも読んでみたい。2015/03/30
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