内容説明
川越藩の城代家老・早川主馬は、自分の娘を藩主の妄にさし出し、その妄が生んだ千若を藩のあと継ぎにしようと奸計をめぐらせていた。その陰謀を知った井上伝八郎は、悪家老一味に敢然と立ち向かう。剣をとっては無双、言を吐いては剛直な伝八郎にふりかかる、試練のかずかず―。秘剣、剛剣、妖剣入り乱れる痛快時代娯楽の表題作とほか２編を収録。
感想・レビュー
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hirayama46
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はじめての南條範夫。思ったよりも軽く、さくっと読めました。（あまり観たことがないのですが）チャンバラものの時代劇みたいな感じでした。2011/05/02
