双葉文庫<br> ミステリな食卓―美味しい謎解きアンソロジー

個数:

双葉文庫
ミステリな食卓―美味しい謎解きアンソロジー

  • ウェブストアに3冊在庫がございます。(2025年06月07日 03時19分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 296p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784575659085
  • NDC分類 913.68
  • Cコード C0193

出版社内容情報

極上の謎解きに加え、趣向を凝らした料理の描写も楽しむことが出来る、人気作家の短編作品を収めたミステリアンソロジー。ふと空いた時間のおともや、頑張った一日のごほうびに、読んで美味しい1冊はいかがでしょう? 編者 山前譲/監修 日本推理作家協会
碧野圭/近藤史恵/斎藤千輪/太田忠司/新津きよみ/西村健

内容説明

楽しく通っていたはずの料理教室を突然辞めようとする生徒、信州のそば屋に生まれた姉妹に訪れた転機、路地裏のイタリアンレストランで久しぶりに再会した、秘密を抱えるかつての仕事仲間…。人気作家たちが織り成す、美味しい料理のある景色と、極上の謎解きを楽しめる6つの物語を収録。読んでまんぷく、解いてまんぞく、美味しい三ッ星ミステリアンソロジー!

著者等紹介

碧野圭[アオノケイ]
フリーライターや書籍編集者を経て2006年、女性編集者を主人公にした『辞めない理由』を刊行。書店を舞台にした痛快なお仕事エンターテインメントである「書店ガール」シリーズは連続ドラマ化され、大きな話題に

太田忠司[オオタタダシ]
大学在学中からショートショートを発表しており、1981年、「帰郷」が星新一ショートショート・コンテストで優秀作に選ばれる。謎解きからアクションまで多彩なシリーズを展開している。2022年、『麻倉玲一は信頼できない語り手』で徳間文庫大賞2022を受賞

近藤史恵[コンドウフミエ]
1993年、『凍える島』で第4回鮎川哲也賞を、2008年には『サクリファイス』で第10回大藪春彦賞を受賞。『ねむりねずみ』や『胡蝶殺し』といった歌舞伎をテーマにした作品が特徴的である

斎藤千輪[サイトウチワ]
映像制作会社を経て放送作家・ライターとして活動していた2016年に、『窓がない部屋のミス・マーシュ占いユニットで謎解きを』で第2回角川文庫キャラクター小説大賞優秀賞を受賞する

新津きよみ[ニイツキヨミ]
1988年、『両面テープのお嬢さん』でデビュー。2018年、『二年半待て』で徳間文庫大賞2018を受賞。人情系の作品からサスペンス、ホラーまで、多彩な作風だが、出身地である長野県を舞台にした作品も特徴的。近年は短編集を精力的に刊行している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mae.dat

264
食べ物と小説の相性は良いですね。6話短篇アンソロジー。出版社の垣根を超えて既刊文庫から再収録しているのか。前半の3作は『ミステリーな食卓』名に相違無い感じがします。ですが、後半3作は美味しそうな物は出てきますが、謎その物との関連が必ずしも近く無い感じもしますね。日常ミステリー系は、犯人と犯行を当てるだけで無く、犯罪その物が何かをも突き止めなくてはいけない場合があるんですね。犯人・犯行・犯罪と書きましたが、それらは実際には罪に問われる物では無くても良くて、真相に意外性がある物なら何でも材料になるのですね。2024/09/15

ゆみねこ

66
料理が登場するミステリー6編。既読のものがいくつかあったが楽しく読了。斎藤千輪さんは初読み。西村さんのは前にも感想に書いたが奥さまの言葉使いが古めかしくて少し違和感。2023/12/27

ひさか

60
小説推理2016年2月号近藤史恵:苺のスープ近藤史恵、ランティエ18年11月号新津きよみ:雲の上の人、16年2月だいわ文庫菜の花食堂のささやかな事件簿碧野圭:はちみつはささやく、ジェイ・ノベル17年1月号西村健バスを待つ男、週刊小説97年太田忠司:ミステリなふたり、19年11月ハルキ文庫トラットリア代官山斎藤千輪:京都の加茂ナス、の5つの短編を2023年6月双葉文庫から刊行。近藤さん、新津さん、碧野さん、西村さんは既読。が、面白いものはやはり面白い。西村さん、斎藤さんは本編も読みたくなってきた。2023/07/27

Karl Heintz Schneider

53
アンソロジーはデパ地下の試食に似ていると思う。おいしかったら、今度買えばいいし、口に合わなくても量が少ないから、その場限りで済む。アンソロジーのいいところは、ふだんなら自ら手に取らないような作家の文章をお試しで読めることだ。大沼紀子さんはアンソロジーで読んで好きになり「真夜中のパン屋さん」シリーズは読破した。今回、碧野さんと近藤さんの話は他の本で読んでいたけれど、むしろ、久しぶりに読めて、その時の事を思い出せた。唯一の初読み、西村健さん「バスを待つ男」面白かった。他の著作も今度読んでみよう。2023/11/07

坂城 弥生

44
どのお話も美味しそうで謎解きはスッキリ。2023/12/22

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/21219721
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品