出版社内容情報
極上の謎解きに加え、趣向を凝らした料理の描写も楽しむことが出来る、人気作家の短編作品を収めたミステリアンソロジー。ふと空いた時間のおともや、頑張った一日のごほうびに、読んで美味しい1冊はいかがでしょう? 編者 山前譲/監修 日本推理作家協会
碧野圭/近藤史恵/斎藤千輪/太田忠司/新津きよみ/西村健
内容説明
楽しく通っていたはずの料理教室を突然辞めようとする生徒、信州のそば屋に生まれた姉妹に訪れた転機、路地裏のイタリアンレストランで久しぶりに再会した、秘密を抱えるかつての仕事仲間…。人気作家たちが織り成す、美味しい料理のある景色と、極上の謎解きを楽しめる6つの物語を収録。読んでまんぷく、解いてまんぞく、美味しい三ッ星ミステリアンソロジー!
著者等紹介
碧野圭[アオノケイ]
フリーライターや書籍編集者を経て2006年、女性編集者を主人公にした『辞めない理由』を刊行。書店を舞台にした痛快なお仕事エンターテインメントである「書店ガール」シリーズは連続ドラマ化され、大きな話題に
太田忠司[オオタタダシ]
大学在学中からショートショートを発表しており、1981年、「帰郷」が星新一ショートショート・コンテストで優秀作に選ばれる。謎解きからアクションまで多彩なシリーズを展開している。2022年、『麻倉玲一は信頼できない語り手』で徳間文庫大賞2022を受賞
近藤史恵[コンドウフミエ]
1993年、『凍える島』で第4回鮎川哲也賞を、2008年には『サクリファイス』で第10回大藪春彦賞を受賞。『ねむりねずみ』や『胡蝶殺し』といった歌舞伎をテーマにした作品が特徴的である
斎藤千輪[サイトウチワ]
映像制作会社を経て放送作家・ライターとして活動していた2016年に、『窓がない部屋のミス・マーシュ占いユニットで謎解きを』で第2回角川文庫キャラクター小説大賞優秀賞を受賞する
新津きよみ[ニイツキヨミ]
1988年、『両面テープのお嬢さん』でデビュー。2018年、『二年半待て』で徳間文庫大賞2018を受賞。人情系の作品からサスペンス、ホラーまで、多彩な作風だが、出身地である長野県を舞台にした作品も特徴的。近年は短編集を精力的に刊行している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mae.dat
ゆみねこ
ひさか
Karl Heintz Schneider
坂城 弥生
-
- 洋書
- MIRANDA
-
- 電子書籍
- キスの記憶は消えない【分冊】 10巻 …