出版社内容情報
強大な三つの帝国に脅かされる小国・波多留には、花の四姉妹と呼ばれる姉妹がいた。日和見の父王は、姉妹のうち三人を三帝国に嫁がせ、情報を得ることを画策する。二年後、王は病に没し、四女の白漣が女王として即位し、父の葬儀で姉妹は国の威信を背負う敵として再会する。白漣の策によって長女の最愛の夫・翔雲を三女の夫が討ち取ったことで、大陸につかの間の平和な時期が訪れる。だが――三年の時を経て、さらなる大きな戦乱が起きようとしていた。
歴史上もっとも嫌われた大陸の覇権を賭けた美しく壮大な姉妹喧嘩が、幕を開ける!
【目次】
内容説明
四女にして波多留国女王・白漣の計略により幕を閉じた激動の戦いから三年。ウルグ帝国では、妻である三女の紅波の手腕によって、将軍・オルハンが急速に勢力を拡大。一方、袁璃帝国では夫を殺された恨みを胸に秘めた長女の紫洋が、息子のために仇敵であった新皇帝と再婚し、皇后の座に就いていた。袁璃が波多留への報復の戦を仕掛けるなか、パシルレーン帝国の皇帝に嫁いだ次女・桃汐が大船団とともに突如、袁璃の帝都の喉元に現れた…!大陸全土を巻き込む壮大な姉妹喧嘩、狂瀾怒涛の第2弾!
著者等紹介
瀬那和章[セナカズアキ]
兵庫県生まれ。2007年、第14回電撃小説大賞〈銀賞〉を受賞し、『under 異界ノスタルジア』でデビュー。以降、ライトノベルだけでなく、一般文芸レーベルでも活躍する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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assam2005
9
袁璃帝国と一応の決着をつけた後、次なる相手は三女・紅波の嫁いだウルグ帝国。一将軍の妻に留まらず国の頂にまで影響を及ぼす。自分がどう仕掛ければ相手がどう考え、どう動くのか、よく考えている。そして、負の感情が自分に及ばないようにするにはどう動くべきなのか。一番怖いのは、罠だと分かっていてもその道を選ばざるを得ない状況になること。それを見越して動いていること。皆自分で選んでいる。だけど、選ばされている。それに気づいている者もいる。だけどそこから逃げられない。人って怖い。2026/11/03
leo18
3
シリーズ第二弾。それぞれの国でそれぞれの立場で戦う四姉妹。白蓮が牛耳っていくのかと思いきや、どの国も一筋縄にはいかない展開。ウルグ帝国の紅波の話がすごく印象的だったな。まさかの結末。次回クライマックスかな。2026/09/17




