出版社内容情報
ロンドンに着いた清貴と葵だが、絵画盗難事件の調査のために、清貴は一路、ニューカッスルへ! 離れ離れになった二人だが、トラファルガー広場で葵の目の前に現れたのは、円生だった!? そこに篠原陽平から、事務所が爆破されたという連絡がーー。二転三転する事件の裏に潜む、人気絵画『巡礼』に隠された謎とは? 2か月連続刊行第2弾!
【目次】
内容説明
ロンドンに着いた家頭清貴と葵だが、絵画盗難事件の調査のために、清貴は一路、ニューカッスルへ向かう。ロンドンに残った葵は、トラファルガー広場で偶然、円生と再会。円生と一緒にハイド・パークを散策していた葵のところに、篠原陽平から「事務所が爆破された」という連絡が入る―ニューカッスル、チェルトナム、ノッティンガムと『巡礼』の裏に隠された謎を追う清貴と、ロンドンで爆破事件の調査をする葵。二人が”始まりの地”で辿り着いた、驚愕の真相とは!?
著者等紹介
望月麻衣[モチヅキマイ]
北海道出身。2013年にエブリスタ主催第二回電子書籍大賞でデビュー。2016年本作が『京都本大賞』を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
よっち
24
ロンドンに着いた清貴と葵は、絵画盗難事件の調査のために清貴が一路ニューカッスルへ。ロンドンに残り清貴と離れ離れになった葵は円生と再会する後編。明らかにされる再会した円生のその後と清貴との密かな交流。一方、事件解決のために損害保険の調査員・楠木天音とニューカッスルに向かった清貴が探るロビン・キーストンの背景。ここぞという場面で阿吽の呼吸から最適解にたどり着く円生との相棒感も絶妙で、アートの価値について自分なりの見解にたどり着いた葵の成長、何より事件の因縁を解き明かしつつ抜け目ない清貴の活躍が光っていました。2026/07/08
ありす
17
2作連続ロンドン編の後編。今まで本シリーズでこんなに推理が必要だったことあるかな?と思うくらい、ミステリの部分で楽しむことができた。円生登場で行方をくらませていた間のことが分かったのが嬉しく、ホームズと円生の信頼関係に思わず顔がほころんだ。葵が見いだしたアートの価値。自分も同じような疑問を持っていたから、今回葵の見解を聞いてなるほどなと気付きを得ることができた。【シリーズ24作目】2026/07/17
ときわ
14
前編 では ほとんど観光案内の感じだったので 後編 に期待していた。 期待通り 面白かったよ。 ホームズ さんらしさが光っていた。 しかし メグと要の母のミツコさんはとても嫌な感じの人だった。 メグも元々はもうちょっと違ったんだろうな。 お金が絡んでくるとだんだん せこくなってくるということ?アートって何だろうとか それにお金が絡むって何だろうと考えてしまった。2026/08/12
サルビア
13
せっかくロンドンに行ったのに清貴と葵は離れ離れに。それというのも、ある画家の展示会を阻止しようとする人物を探すためだった。清貴はロンドンを離れニューカッスルやチェルトナムに向かった。事件は愛を求めるが故のものだった。前編、後編アートの巡礼は終わった。あとがきで著者が「アートの価値」について語っていたが、人によって美の感じ方が違うし、どれをアートと言って、どれをアートと言わないかの線引きが難しいなと感じた。2026/08/02
みどり
13
円生さん登場。二つに分かれた道が、最後の最後で一つに収束。テーマになっている「夫婦愛」(ホームズさんたちではなく、今回の巡礼の)がすごく切なかった。別れる夫婦、続く夫婦、難しい問題でもあったなぁ。2026/07/14
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