双葉文庫<br> ヨモツイクサ

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双葉文庫
ヨモツイクサ

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  • サイズ 文庫判/ページ数 400p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784575529289
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

血も凍る戦慄のバイオ・ホラー! 黄泉の森には絶対に入ってはならない。そこには「何か」がいる。究極の遺伝子を持ち、生命を喰い尽くすその名は――ヨモツイクサ。北海道旭川に《黄泉の森》と呼ばれ、アイヌの人々が怖れてきた禁域があった。その禁域を大手ホテル会社が開発しようとするのだが、作業員が行方不明になってしまう。現場には《何か》に蹂躙された痕跡だけが残されていた。そして、作業員は死ぬ前に神秘的な蒼い光を見たという。

内容説明

旭川にアイヌの人々が古来より畏れる〈黄泉の森〉という禁域がある。大手ホテル会社が森のリゾート開発を始めたが、それは地獄への呼び鈴だった。現場から作業員が次々と消え、残されたのは「何か」によって無残に蹂躙された痕跡のみ。警察はヒグマの仕業だと断定したが、既存の生物の仕業とは考えられなかった。禁域のそばで7年前にも一家行方不明事件が起きていたが、今回の事件と繋がりはあるのか。唯一の生存者である外科医の佐原茜が未知なる生物〈ヨモツイクサ〉の謎に挑む。戦慄のバイオ・ホラー、待望の文庫化!

著者等紹介

知念実希人[チネンミキト]
1978年、沖縄県生まれ。東京慈恵会医科大学卒、日本内科学会認定医。2011年、第4回島田荘司選ばらのまち福山ミステリー文学新人賞を『レゾン・デートル』で受賞。15年『仮面病棟』が啓文堂書店文庫大賞を受賞。『ムゲンのi』『硝子の塔の殺人』などで、本屋大賞に5度ノミネート(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

29
北海道旭川にある黄泉の森。開発会社の作業員たちが突然行方不明となり、道央大病院勤務の外科医・佐原茜が事件の真相を追う戦慄のバイオホラー。7年前に家族が忽然と消える神隠し事件に巻き込まれ、今も諦めずに家族を探し続ける茜が、仲間と巨大ヒグマの痕跡を追う過程で出会った究極の遺伝子を持ち生命を喰い尽くす存在。周囲で不可解な事件が次々と起き始めて、危険と知りながらも真相を追わずにはいられない状況で、生命の進化に邁進する怪物たちとの壮絶な戦いの決着は衝撃的で、その結末もまた鮮烈な印象を残さずにはいられませんでした…。2026/06/10

RRR

9
決して、軽い気持ちで読まないでください。 あなたを地獄に叩き落す、そんな作品。 何故、主人公の女性はあんな体力有り余っているか、実は、おっとそこからは言えません。 想像力が豊富なほど、恐怖を感じる割合が高い。 そして、終盤の展開は阿鼻叫喚。 読後感は絶望、絶叫。2026/06/16

KDS

8
文庫化を待っていた作品。期待通りの面白さ!古来からの禁域「黄泉の森」の大手ホテル会社によるリゾート開発。それを発端に、正に地獄の窯の蓋を開けたような惨劇が巻き起こる。現地作業員のバラバラに蹂躙された遺体は当初巨大ヒグマによるものと思われたが、そのヒグマまでもが何かに食い荒らされた無惨な死体で発見される。これは言い伝えの怪物「ヨモツイクサ」の仕業なのか?得体のしれない恐怖がジワジワと迫ってくるような緊張感の連続で目が離せない。ラストはこうなるんじゃないかという予測はできたが、それが的中してももの凄い衝撃度!2026/06/16

岩手ママ

3
北海道旭川、美瑛が舞台。アイヌに熊近年の事件をモチーフにしたのかな?アイヌが恐れている[黄泉の森]に大手リゾート開発を始めたが作業員が次々に消え無残な痕跡が残される。医療者だけあり医療現場のシーンはリアルだった。戦慄のバイオ⋅ホラーとなっているが??最後はミステリー感あった。2026/06/19

こうちゃん

0
ストーリーは割と簡単でわかりやすい。不気味に思えるところが多かった。でも怪物の姿が少しイメージしづらかった。挿し絵があれば嬉しかったかなという感じ。2026/06/20

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