出版社内容情報
『赤ずきん、旅の途中で』シリーズで知られるミステリ作家・青柳碧人が贈る書き下ろし実話怪談集の第三弾。今回も不思議で奇妙でゾゾっとする実話怪談が49篇+α。眠りにまつわる怪異から旅先で遭遇した体験談、なかには中国やミャンマーの怪異譚まで怪しい屋敷の部屋ごとに陳列されております。館主・青柳碧人が選りすぐった実話怪談の数々、さあ、屋敷の扉を開いてご堪能ください。
【目次】
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あっか
34
新刊。シリーズ第三弾。プロの手による実話怪談を、これでもかと浴びることができる1冊。また、青柳碧人さんならではの作家さん同士の人脈が垣間見えるのがとても楽しい。今村昌弘さんの本格怪談、ぜひ読んでみたいわー!2025/08/08
ポチ
24
新館の怪談にぞわぞわしながら浸っているうちにあとがきにあるように出口を見失ってしまいました。どうやら次の刊行まで帰れないようです…。2025/08/11
eyemu
8
毎度、面白くて一気に読んでしまいました。 表題の話、短い中に気持ち悪さが充満してて。 想像したら、車運転したくない気持ち分かる。 なんで、緑なのか。 明確に記載してないんだけど、想像したらいくらでも気持ち悪くなるのが楽しい(?) どんどん続巻が続くことを祈って止まない。2025/08/07
KDS
6
シリーズ第三弾。屋敷の部屋ごとにテーマを振り分けた実話怪談49編。つくりものではないリアルな恐怖がジワジワ感じられて夏の夜にぴったりの一冊。今回も充分堪能した。本書を読んでる途中でうたた寝をしたのだが、そのときに怖い夢を見た。仕事用のMac🖥️が何者かに壊されて起動しなくなり大事なデータが全部吹っ飛んでしまうという恐ろしいもの😱。怖さの種類が違うというツッコミが入りそうだが、フリーランスデザイナーの自分にとってこれほど怖いものはない。夢であってくれ〜と願ったらホントに夢だったので一安心😮💨。2025/08/09
ドットジェピー
3
面白かったです2025/08/10