双葉文庫<br> 夏の体温

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双葉文庫
夏の体温

  • 瀬尾 まいこ【著】
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  • 双葉社(2025/06発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 208p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784575528510
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

 夏休み、小学三年生の瑛介は血小板数値の経過観察で一ヶ月以上、入院している。退屈な病院での日々。そんなある日やって来たのが「俺、チビだけど、九歳」と陽気に挨拶する同学年の壮太だった。低身長の検査入院らしい。たちまち打ち解けた二人。でも一緒にいられるのは、あと少ししかない――表題作「夏の体温」。大学生男女の新たな歩みを描く「魅惑の極悪人ファイル」と掌編「花曇りの向こう」の全三編。ビターな想いをじんわりと温かく包みこむ、瀬尾ワールドの真骨頂! 文庫版特典として、巻末にエッセイを収録。 

内容説明

夏休み、小学三年生の瑛介は血小板数値の経過観察で一ヶ月以上、入院している。退屈な病院での日々。そんなある日やって来たのが「俺、チビだけど、九歳」と陽気に挨拶する同学年の壮太だった。低身長の検査入院らしい。たちまち打ち解けた二人。でも一緒にいられるのは、あと少ししかない―表題作「夏の体温」。大学生男女の新たな歩みを描く「魅惑の極悪人ファイル」と掌編「花曇りの向こう」の全三編。ビターな想いをじんわりと温かく包みこむ、瀬尾ワールドの真骨頂!文庫版特典として、巻末にエッセイを収録。

著者等紹介

瀬尾まいこ[セオマイコ]
1974年大阪府生まれ。大谷女子大学国文科卒業。2001年『卵の緒』で第7回坊っちゃん文学賞大賞を受賞しデビュー。05年『幸福な食卓』で第26回吉川英治文学新人賞、08年『戸村飯店 青春100連発』で第24回坪田譲治文学賞、13年に第31回咲くやこの花賞文芸・その他部門を受賞。18年『そして、バトンは渡された』で「キノベス!2019」第1位、19年に第16回本屋大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kazuko Ohta

40
趣の異なる短編3つ。どれがいちばん瀬尾さんらしいかと考えたら、10頁に満たない3つめかも。2つめは皆が腹黒だと名指しする大学生男子に取材を申し込んだ女子大生作家が主人公でちょっと異色。1つめは夏の病院に入院中の少年2人の交流。こうして書くとありがちな感動話に聞こえそうだけど、長期入院中の僕と、低身長で検査入院する彼との数日間のやりとりは時に笑いを誘います。最期の入院中だった私の母に「またね」と言うと「“またね”あるかな」と言っていたのを思い出して、結局いつものように瀬尾さんに泣かされてしまうのですけれど。2025/07/15

mayu

37
久しぶりの瀬尾さん。やー、めっちゃ良かった。 友情が描かれる三編の短編どれも良かったけど、表題作が特に良い!!小学三年生の瑛介と壮太の短い夏の思い出。まだまだ子供なのに自分のことを客観的に見るような視点を持って、頑張って大人になろうとしている姿に胸がギュッとなるし二人の友情に涙が止まらなかった。「魅惑の極悪人ファイル」も良かったなぁ〜こういう友情もあるのかと少しうらやましくなるような2人だった。どの話も読み終えた後の余韻をずっと味わっていたいと感じた一冊だった。2025/06/18

やな

29
懐かしいような、ほっこりするお話でした。2025/06/28

ベローチェのひととき

27
本屋さんを物色していて気になって入手した本。夏に関する本が読みたいと思っていて、題名に夏が入っていたのでこれだと思った。3編からなる短編集。「夏の体温」では小学3年生の二人が出会いからすぐに打ち解け、限られた時間の中で目一杯遊ぶ。なんかいいなあ。子供の頃を思い出す。夏休みの間のある2泊3日について綴った物語である。2025/07/10

本屋が山田

19
友達作りというスキルにおいて大人は小学生には敵わない。嫌われたらどうしようとか思ったり、あの人とは付き合いたくないとか選りすぐんでいるからだ。子供って出会ってすぐ友達になれるからある意味最強だ。今では全然だけど、あの頃の自分にもあったんだろなきっと。夏バテ予防と人間関係のお悩みには瀬尾さんを推薦致します。2025/06/18

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