双葉文庫<br> オークションの女神

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双葉文庫
オークションの女神

  • 一色 さゆり【著】
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  • 双葉社(2025/03発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 280p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784575528336
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

東京の中堅オークション会社で働く小洗凜太郎はまだ勉強中の若手だ。会社で一番の「シゴデキ」先輩、冬城美紅とペアを組むことになり、緊張で胃が痛む日が始まった――社運を賭けたオークションの開催直前、「爆破予告」が突如舞い込んできた。誰が何のために!? 当日会場に集まった顔ぶれは……どうしてもウォーホル作品を落札したいご令嬢、借金で妻と冷戦状態のサラリーマンコレクター、経営のため、禁じ手を使おうとするギャラリーオーナーなど。開幕、さあ、それぞれの思惑はどうなる!? 話題作『音のない理髪店』著者の真骨頂!

内容説明

うちに出品してくれる人のほとんどが、死(Death)離婚(Divorce)借金(Dept)の3Dをきっかけにしている。どこで恨みを買っているかわからない―仕事ぶりも外見もエレガントで隙がない上司・冬城美紅の言葉に入社3年目の小洗凜太郎は驚く。経営状態が良くない「東京オークション」が社運をかけ、ウォーホルやピカソの作品を集結させた大きな商い。そこに「中止しなければ会場爆破」の脅迫文が。欲、嘘、エゴが織りなすショー=オークションで事件は起きる!人間模様の意外な展開から目が離せない、傑作アートサスペンス。

著者等紹介

一色さゆり[イッシキサユリ]
1988年、京都府生まれ。東京藝術大学美術学部芸術学科卒業後、2015年に第14回『このミステリーがすごい!』大賞・大賞を受賞し、翌年に受賞作『神の値段』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

坂城 弥生

33
オークションの裏で複雑な思惑が交錯していた。2025/03/19

よっち

26
東京の中堅オークション会社で働く小洗凜太郎が、仕事も外見もエレガントな上司・冬城美紅と社運を賭けたオークションの開催に挑むアートサスペンス。ウォホールやピカソの作品を集結させたオークション開催直前に突如舞い込んだ爆破予告。一体誰が何のためにしたのか、どうしてもウォーホル作品を落札したいご令嬢、借金で妻と冷戦状態のサラリーマンコレクター、経営のため禁じ手を使おうとするギャラリーオーナーと、様々な思惑と人生の縮図が描かれていて、ちょっかいをかけてくるライバル会社も絡めた構図とその結末はなかなか面白かったです。2025/04/04

薦渕雅春

17
前回読んだ著者の作品はテーマ、趣が異なったものだったが本著は著者の得意とするところのアートがテーマとなっている。5つの章、第一章「ウォーホルの死」から「ポロックの妻」「ダリの葡萄」「ピカソの壺」そして第五章「オークションの女神」主人公は東京オークションに勤める冬城美紅。彼女が「オークションの女神」なのか!色々なアートに光を当てながらもそれにまつわる登場人物を上手く描いていると感じた。ピカソの壺が贋作ではないかと疑われ、それを作った作者が「すべての創造は破壊からはじまる!」と壺を床に叩きつけるシーンは圧巻!2025/07/21

まいさん

15
経営が厳しい「東京オークション」が、社運を賭けて開くオークションの行方はー。資産家の令嬢、サラリーマン・コレクター、小規模なギャラリーオーナー等々の思惑と悲喜こもごもの人間模様。美術品のオークションなどまったく縁が無いので、オークションの舞台裏とその魅力が知れたのは面白かった。2025/05/04

みいやん

10
アートオークションなんて全く馴染みのない世界だが、それなりに楽しめた。2025/06/19

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