双葉文庫<br> 追跡者の血統―失踪人調査人・佐久間公〈4〉 (新装版)

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双葉文庫
追跡者の血統―失踪人調査人・佐久間公〈4〉 (新装版)

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  • サイズ 文庫判/ページ数 336p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784575528022
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

双葉文庫40周年を記念した大沢在昌はじまりのシリーズ「佐久間公シリーズ」4か月連続刊行第4弾。佐久間公の親友であり「六本木の帝王」の異名をとる沢辺が失踪した。彼の妹から依頼をうけた公は夜の街に飛び出していく――。佐久間公シリーズ『標的走路』に続く長編小説。

内容説明

若き失踪人調査人・佐久間公の親友で「六本木の帝王」沢辺が失踪してしまう。探偵のプライドにかけて友を捜しまわる公だったが、闇夜で男二人に襲われるなど、自身の身にも危険が。それでも夜の街を駆け回るが、沢辺の行方を追ううちに、不幸な事故で亡くなった父親の「死の真相」もチラつきはじめる。自らのルーツ、そして無二の親友のため、探偵は命をかけた戦いに挑む。双葉文庫40周年記念「佐久間公シリーズ連続刊行」ついに完結。

著者等紹介

大沢在昌[オオサワアリマサ]
1956年名古屋市生まれ。79年「感傷の街角」で第1回小説推理新人賞を受賞し、デビュー。86年「深夜曲馬団」で第4回日本冒険小説最優秀短編賞、91年『新宿鮫』で第12回吉川英治文学新人賞、第44回日本推理作家協会賞、94年『無間人形 新宿鮫4』で第110回直木賞、2001年『心では重すぎる』、02年『闇先案内人』と連続で日本冒険小説大賞、04年『パンドラ・アイランド』で第17回柴田錬三郎賞、06年『狼花 新宿鮫9』で日本冒険小説大賞、10年に第14回日本ミステリー文学大賞、12年『絆回廊 新宿鮫10』で日本冒険小説大賞、14年『海と月の迷路』で第48回吉川英治文学賞を受賞する。2022年、紫綬褒章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

タナー

21
新装版連続刊行第4弾。考えてみれば30年ほども前の作品になるわけだが、比較的初期の大沢作品ではあるが彼の作風というかスタイルが、やはりハードボイルドなんだよなと感じさせてくれる。この時期の、いい意味での荒削りな感じは自分は好きだな。アメリカン・ハードボイルド的な雰囲気も楽しめる。ラストはちょっとあっさりした終わり方のようにも思えたが、やはりこの作家は一番のお気に入りだ。最近ではエンターテイメント色の濃い作品も多い大沢先生ではあるが、こういうハードボイルドな作品もこれからドンドン描き続けて頂きたいものだ。2025/06/27

たーさん

20
私立探偵佐久間公の4作目。シリーズはここで一旦、区切りになります。無二の悪友である沢辺が突然、失踪した。事件に巻き込まれた友の為に捜査を開始する公だったが…。公の探偵としての人間としての信念が色濃くでた話。信念を貫くため友を助けるために命を懸ける男の生き様がカッコ良すぎる。また公の過去もフューチャーされ事故で亡くなってしまったお父さんにも触れまさしく追跡者の血が流れているのだなと。やっぱり大沢御大が描くハードボイルドは素晴らしい一言に尽きます。2025/02/16

オオイ

5
昔読んでいて微かな記憶しかない、再読でも面白かった。( 大沢さんの全盛期のころです )2025/06/16

愛書家

5
シリーズ最終巻。友のために命をかける佐久間の姿が眩しく映る。親友であり、彼がなくてはならない存在だということが分かります。まさにハードボイルドの良いとこ取りをしているな、と思いました。2024/11/22

カツ丼

4
佐久間公シリーズ、第4弾。2弾3弾ともに読まなかったため、わかりづらい部分もあったが、大沢のハードボイルド世界を最高に堪能できた。公と沢辺の友情、公と課長の信頼関係は羨ましい。2025/04/01

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