双葉文庫<br> 漂泊の街角―失踪人調査人・佐久間公〈3〉 (新装版)

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双葉文庫
漂泊の街角―失踪人調査人・佐久間公〈3〉 (新装版)

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  • サイズ 文庫判/ページ数 336p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784575527926
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

大沢在昌「はじまりのシリーズ」にして、今なお多くの読者を魅了する「佐久間公シリーズ」。失踪人調査人・佐久間公は失踪した17歳のタレントを追ううちトラブルに巻き込まれる。都会の闇に迫る傑作短編集。「佐久間公シリーズ」4か月連続刊行第三弾。

内容説明

失踪人調査人・佐久間公が80年代を舞台に都会で消えた若者を捜す大沢在昌のデビューシリーズ。失踪した社会人野球のエースを捜しはじめると、その背後には何やら怪しい組織が…(「ランナー」)。姿を消した若手俳優の行方を調べていた公に、突如、銃弾が襲いかかる(「悪い夢」)など計6編を収録。イカれたヤクザに外国人殺し屋、反政府組織、宗教団体…80年代の東京の闇に若き探偵が迫るハードボイルド短編集。双葉文庫40周年記念「佐久間公シリーズ連続刊行」第三弾。

著者等紹介

大沢在昌[オオサワアリマサ]
1956年名古屋市生まれ。79年「感傷の街角」で第1回小説推理新人賞を受賞し、デビュー。86年「深夜曲馬団」で第4回日本冒険小説最優秀短編賞、91年『新宿鮫』で第12回吉川英治文学新人賞、第44回日本推理作家協会賞、94年『無間人形 新宿鮫4』で第110回直木賞、2001年『心では重すぎる』、02年『闇先案内人』と連続で日本冒険小説大賞、04年『パンドラ・アイランド』で第17回柴田錬三郎賞、06年『狼花 新宿鮫9』で日本冒険小説大賞、10年に第14回日本ミステリー文学大賞、12年『絆回廊 新宿鮫10』で日本冒険小説大賞、14年『海と月の迷路』で第48回吉川英治文学賞を受賞する。2022年、紫綬褒章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

タナー

22
大沢ハードボイルドの原点・佐久間公シリーズの第3弾。デビューして間もない頃ということもあるのか、ハードボイルド色がかなり濃い。アメリカン・ハードボイルドの雰囲気を感じさせながらも決してそれを模倣するのではなく、しっかりと大沢在昌の世界観を放っている。短編集ではあるが、どれも氏の魅力を読者の心に焼き付けてくれる、秀逸な作品集だ。2025/02/15

たーさん

17
大沢御大の初期シリーズである私立探偵佐久間公シリーズ第3弾。益々、若き探偵物語が面白い短編集になっています。弁護士事務所で若者の失踪事件を専門に扱う佐久間公。今回は腕を折られたり、銃で撃たれて瀕死の重傷を負ったりと散々な目に遭いながら真実を追究していきます。特に印象的なのが、草野球チームのエースの失踪事件を追う「ランナー」と何者にもなれなかった男の悲哀を描く「ダックのルール」切ないラストと公のやり切れない心情がシンクロし心に残るストーリーでした。2025/02/09

ミーコ

13
シリーズと知らず借りましたが、大沢さんの本は スピード感があって面白く問題無かったです。しかし公は何回も命の危機に陥りますね このシリーズも追ってみたく思います。2024/12/20

coldsurgeon

9
1980年代の雰囲気をまとい乍ら、物語は進む。失踪人を探し出すことが仕事の佐久間公が、警察がらみの事件に巻き込まれていく。タフではないのに、気持ちが先行するためだろうか、大怪我を追うことが多い。現代では考えられない状況が、彼を苦しめているのだろう。還暦過ぎの彼を想像できないな。2024/10/15

愛書家

4
今巻が公にとって、最大の危機ですよ。 あと一歩遅かったら死んでいたというから、運が強いというか。 危機的状況があったりと、今巻も読ませてくれました。 最後の話が、女性だったらきっと真相に腹立つことかと。2024/09/21

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