双葉文庫<br> 夜行秘密

個数:
電子版価格
¥792
  • 電子版あり
  • ポイントキャンペーン

双葉文庫
夜行秘密

  • ウェブストアに280冊在庫がございます。(2024年12月13日 21時41分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 320p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784575527759
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

それは、彼女と僕だけの秘密です――

世界に隠された恋と後悔の物語。
迷い、悩み、嫉妬し、決断をしては、傷つき合う。恋の輝きと世界に隠された理不尽を鮮烈に描いたくラブストーリー。
川谷絵音率いるバンド「indigo la End」のアルバム『夜行秘密』をベースに、著者が独自の解釈で紡ぐ。

『明け方の若者たち』で鮮烈な小説家デビューを飾った著者、第2弾小説が待望の文庫化!

町田そのこさんよりコメント
「これは出会いを『運命』にしたくて、でも『後悔』にしかできなかった人たちの物語だ。読み終わったいまでも、彼らのいた分岐路で立ち尽くしているわたしがいる」

川谷絵音さんよりコメント
「繋がっていく度に切なさを増す物語。何回鳥肌が立ったことか。気づいたら夜通し読んでいました。カツセさんに見えていた『夜行秘密』の危うくも美しい景色を一刻も早くたくさんの人に見て欲しい。これは傑作です」

小説紹介クリエイター・けんごさんよりコメント
「価値感、恋愛、SNS……現代を生きる人に寄り添う、今こそ読むべき作品です」


脚本家を夢見て劇団に所属する岩崎凜と、居場所を失った高校生・松田英治。映像作家のトップランナーである宮部あきらと、その熱狂的なファンの富永早苗。そしてSNSから突如ブレイクしたバンド・ブルーガールと、彼らが引き金となる「ある事件」。別々の道を歩んでいたはずの人生が交差するとき、数奇な運命が動き出す――。


川谷絵音との文庫版特別対談を収録
《解説・柴那典》

内容説明

脚本家を夢見て劇団に所属する岩崎凜と、居場所を失った高校生・松田英治。映像作家のトップランナーである宮部あきらと、その熱狂的なファンの富永早苗。そしてSNSから突如ブレイクしたバンド・ブルーガールと、彼らが引き金となる「ある事件」。別々の道を歩んでいたはずの人生が交差するとき、数奇な運命が動き出す―。迷い、悩み、嫉妬し、決断をしては傷つき合う、激情なる恋と世界に隠された理不尽を描いた群像劇。『明け方の若者たち』で鮮烈な小説家デビューを飾った著者の第二作。川谷絵音との文庫版対談を収録。

著者等紹介

カツセマサヒコ[カツセマサヒコ]
1986年東京都生まれ。一般企業勤務を経て、2014年よりライターとして活動を開始。20年、『明け方の若者たち』で小説家デビュー、同作は映画化される。TOKYO FM「NIGHT DIVER」のパーソナリティも務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

羽花

1
indigoが好きなので読んでみた。なかなか重いお話だけれど綺麗にまとまっていてすごい。カツセマサヒコさんの新刊のブルーマリッジ気になっている。2024/09/24

潜水艦トロイメライ

1
なんの情報もなしに購入し、あとから曲をベースに作られた長編と知る。恋愛模様の移ろいも魅力ながら、かなり重く苦い末路に、読んでいる最中何度も本を閉じた。どうして同じ匂いのする人間同士で出会って結ばれて、綻びが出来てしまうのか。悲哀でもあり、同時に創作者の心理にも深く切り込んでいる。若手バンドマンと天才映像クリエイターの苦悩と葛藤、受け入れてほしいと願う気持ち。またそれを支える人の存在。あっさりした文章からどろどろと流れ出る熱さや人の性みたいなものに触れた気がする。このあと曲も聴いてきます。2024/09/01

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/22022721
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。