双葉文庫<br> 1日10分のときめき―NHK国際放送が選んだ日本の名作

個数:

双葉文庫
1日10分のときめき―NHK国際放送が選んだ日本の名作

  • ウェブストアに20冊在庫がございます。(2025年06月03日 07時39分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 216p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784575527261
  • NDC分類 913.68
  • Cコード C0193

出版社内容情報

慌ただしい日常に一日一編、極上の物語を――。稀代のダンサーが見せる舞踏の無上の美しさと、孤独な魂。一人の青年に瞬時に恋した胸の高鳴り、そして儚さ。定年退職し、故郷の町に戻ってきた男が迎える新たな人生。深夜のタクシー乗り場で居合わせた老人が繰り出す奇妙な話……。NHK WORLD-JAPANのラジオ番組で、世界各国の言語に翻訳して朗読された日本の小説から、色とりどりの8作を収録。名だたる作家の短編を堪能できる、シリーズ第四弾!
石田衣良・恩田陸・川上未映子・津村記久子・松田青子・宮部みゆき・森絵都・森浩美

内容説明

慌ただしい日々の中に一日一編、極上の物語を―。稀代のダンサーが見せる舞踏の無上の美しさと、孤独な魂。一人の青年に瞬時に恋した胸の高鳴り、そして儚さ。定年退職し、故郷の町に戻ってきた男が迎える新たな人生。深夜のタクシー乗り場で居合わせた老人が繰り出す奇妙な話…。NHK WORLD‐JAPANのラジオ番組で、世界各国の言葉に翻訳して朗読された日本の小説から、色とりどりの八作を収録。名だたる作家の短編を堪能できる、シリーズ第四弾!

著者等紹介

石田衣良[イシダイラ]
1960年東京都生まれ。97年『池袋ウエストゲートパーク』でオール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。2003年『4TEEN』で直木賞、13年『北斗 ある殺人者の回心』で中央公論文芸賞を受賞

恩田陸[オンダリク]
1964年宮城県生まれ。92年『六番目の小夜子』で日本ファンタジーノベル大賞の最終候補作に選ばれデビュー。2005年『夜のピクニック』で吉川英治文学新人賞と本屋大賞、17年『蜜蜂と遠雷』で直木賞と二度目の本屋大賞を受賞

川上未映子[カワカミミエコ]
大阪府生まれ。2007年『わたくし率イン歯ー、または世界』で早稲田大学坪内逍遙大賞奨励賞を受賞しデビュー。08年『乳と卵』で芥川賞、10年『ヘヴン』で芸術選奨文部科学大臣新人賞と紫式部文学賞、13年『愛の夢とか』で谷崎潤一郎賞を受賞

津村記久子[ツムラキクコ]
1978年大阪府生まれ。2005年「マンイーター」(『君は永遠にそいつらより若い』に改題)で太宰治賞を受賞しデビュー。09年「ポトスライムの舟」で芥川賞、13年「給水塔と亀」で川端康成文学賞、17年『浮遊霊ブラジル』で紫式部文学賞、23年『水車小屋のネネ』で谷崎潤一郎賞を受賞

松田青子[マツダアオコ]
1979年兵庫県生まれ。2013年『スタッキング可能』でデビュー、同作で14年、Twitter文学賞国内篇第1位。19年「女が死ぬ」英訳版でシャーリイ・ジャクスン賞短篇部門最終候補にノミネート、21年『おばちゃんたちのいるところ』英訳版で世界幻想文学大賞を受賞

宮部みゆき[ミヤベミユキ]
1960年東京都生まれ。87年「我らが隣人の犯罪」でオール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。93年『火車』で山本周五郎賞、99年『理由』で直木賞、2001年『模倣犯』で毎日出版文化賞特別賞、02年に司馬遼太郎賞と芸術選奨文部科学大臣賞、07年『名もなき毒』で吉川英治文学賞を受賞。主な著書に『ソロモンの偽証』、「三島屋変調百物語」シリーズなど

森絵都[モリエト]
1968年東京都生まれ。90年『リズム』で講談社児童文学新人賞を受賞しデビュー。98年『つきのふね』で野間児童文芸賞、99年『カラフル』で産経児童出版文化賞、2003年『DIVE!!』で小学館児童出版文化賞、06年『風に舞いあがるビニールシート』で直木賞、17年『みかづき』で中央公論文芸賞を受賞。主な著書に『永遠の出口』『獣の夜』など

森浩美[モリヒロミ]
1983年より作詞家として活動。SMAP『青いイナズマ』、KinKi Kids『愛されるより愛したい』など数多くのヒットナンバーを手がける。2006年『家族の言い訳』で作家デビューし、『終の日までの』に至る家族小説短編集をシリーズ刊行、ベスト版として『家族のかたち』がある。主な著書に『こころのつづき』『ほのかなひかり』など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ひさか

68
石田衣良:出発、恩田陸:私と踊って、川上未映子:アイスクリーム熱、津村記久子:給水塔と亀、松田青子:愛してた、宮部みゆき:決して見えない、森絵都:太陽、森浩美:父の背中で見た花火、の8つの短編を2024年2月双葉文庫刊。1日10分シリーズ4作目。松田さんの不思議さが心地よい。森さんの歯科医が素敵で面白い。いずれのお話も楽しさがありました。2024/03/29

ぼっちゃん

56
1日10分シリーズ第4弾。派遣切りに会った息子と大手企業に勤めていたのにリストラにあった父の物語『出発』/石田衣良。離婚した娘を思う父親を描いた『父の背中で見た花火』/森浩美が良かった。2024/02/19

Tanaka9999

53
2024年発行、双葉社の双葉文庫。8編。タイトルどおりNHK国際放送が各国語に翻訳して朗読した作品の一部。宮部みゆき『決して見えない』底本一覧を見る限りとびぬけて古いと思われる作品で、最も怪異な点が出てくる作品。唯一の既読。ラストに最初に戻るのが恐怖。なのだがおそらく複数日にわたる朗読でそれがうまくでたのだろうか。津村記久子『給水塔と亀』日常を描いている作品の多いこの中でも、最も平凡かもしれない。しかし、年を取るってこういうことかな、と少し思う。2024/03/26

モモ

52
好みの作家さんが多い。石田衣良「出発」自分の思い通りにならなかった息子がボロボロの姿で帰ってくる。父は…。こういうとき、やはり妻は板挟みになるんだなと感じる。宮部みゆき「決して見えない」赤い糸と黒い糸。じんわり怖い話。楽しみにしていた森絵都「太陽」は既読。歯の話。森浩美「父の背中で見た花火」すんなりと話にはいれて共感できる感じが、森さんの良いところ。1冊でいろいろと楽しめました。2024/05/18

papapapapal

46
NHKラジオが贈る『1日10分の〜』シリーズ第4弾、やっぱりチョイスが良くて好き♪ 前の3作に比べて文学色濃いめ。石田衣良さんの『出発』、津村記久子さんの『給水塔と亀』、森絵都さんの『太陽』、森浩美さんの『父の背中で見た花火』が特に好み。NHK国際放送が各国の言語に翻訳して放送との事だけど、どんな感じになるのかしら。朗読ってちゃんと聞いたことないからかなり興味有り! それにしても他国の文学を朗読で聞くって、何だかハードルが高い気が…。2024/05/26

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/21731348
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品