出版社内容情報
陰陽師の大家・椿木家の当主である椿木紅耶から、時町見初と椿木冬緒あてに茶会の招待状が届いた。何か裏があるのではと冬緒は疑うが、冬緒と椿木家の関係を繋ぎなおすチャンスだと、見初はあえてその招待を受けることにする。粗相のないようにと慣れない茶の湯の作法を学び、満を持して茶会に向かう見初。しかしそこにはやはり謀略の影が見え隠れして……? 笑って泣けるあやかしドラマ、第十四弾!
内容説明
陰陽師の大家・椿木家の当主である椿木紅耶から、時町見初と椿木冬緒あてに茶会の招待状が届いた。何か裏があるのではと冬緒は疑うが、冬緒と椿木家の関係を繋ぎなおすチャンスだと、見初はあえてその招待を受けることにする。粗相のないようにと慣れない茶の湯の作法を学び、満を持して茶会に向かう見初。しかしそこにはやはり謀略の影が見え隠れして…?笑って泣けるあやかしドラマ、第十四弾!
著者等紹介
硝子町玻璃[ガラスマチハリ]
2014年、第2回「なろうコン大賞」を受賞し『異世界の役所でアルバイト始めました』(双葉社・モンスター文庫)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
はにこ
49
雛に閉じ込められた見初。のっけからピンチだったね。その他木の精の話や天女の話。心がじんわりする話だったけど、その後の椿木家の話。何より一番怖いのは人間だね。その後も出てくるんだろうな。二人を放っておいてほしいわ。最後の白玉の家出。可愛すぎた。2024/03/11
よっしー
24
見初がお雛様に乗っ取られたり、見た目が何とも…な天女の羽衣騒動が起こったりと、ドタバタな日常でした。でも、後半は見初と冬緒が椿木家の当主が開くお茶会に呼ばれ、ずっと使ってこなかった見初の力を無理矢理使わされる事態に。そこが狙いだった様ですが、椿木家の人を人と思わないやり口にげんなり…。見初の力を狙ってるようだし、今後も絡んできそう。そんな流れでモヤモヤした気持ちが、番外編の白玉家出騒動に癒されました。2025/03/19
はなりん
17
ホテル櫻葉の日常。バス停の木の精霊のお話が優しくて好き。椿木家当主の思惑が不気味で、今後の冬緒と見初の関係に関わってきそう。2023/08/12
霖 - rin -
10
相変わらずチョロい方々が多いなぁ。そんでもって椿家の動きの意図が今回もイマイチ図れず、、、まぁ今回もキツネとタヌキは可愛いし、白玉も可愛かったなぁ。今回の好きな話は天女様かな。2023/07/08
みどり
7
ちょっと飽きてきて、中だるみしている気がする。 ラストに若干不穏な空気はある。2023/06/16