双葉文庫<br> ほろよい読書

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双葉文庫
ほろよい読書

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  • サイズ 文庫判/ページ数 296p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784575524895
  • NDC分類 913.68
  • Cコード C0193

出版社内容情報

今日も一日よくがんばった自分に、ご褒美の一杯を。酒好きな伯母の秘密を探る姪っ子、将来に悩む日本酒蔵の跡取り娘、自宅での果実酒作りにはまるアラフォー女性……など、「お酒と女性」をテーマに今をときめく女性作家達が描いた、5つの短編小説集。

内容説明

今日も一日よく頑張った自分に、ごほうびの一杯を。酒好きな伯母の秘密をさぐる姪っ子、自宅での果実酒作りにはまる四十路のキャリアウーマン、実家の酒蔵を継ぐことに悩む一人娘、酒が原因で夫に出て行かれた妻、保育園の保護者達からオンライン飲み会に呼ばれたバーテンダー…。今をときめく5名の作家が「お酒」にまつわる人間ドラマを描いた、心うるおす短編小説集。

著者等紹介

織守きょうや[オリガミキョウヤ]
1980年、ロンドン生まれ。2013年『霊感検定』でデビュー。15年『記憶屋』で日本ホラー小説大賞読者賞を受賞

坂井希久子[サカイキクコ]
1977年、和歌山県生まれ。2008年「虫のいどころ」でオール讀物新人賞を受賞しデビュー。17年『ほかほか蕗ご飯 居酒屋ぜんや』で〓田郁賞、歴史時代作家クラブ賞新人賞を受賞

額賀澪[ヌカガミオ]
1990年、茨城県生まれ。2015年『ウインドノーツ』で松本清張賞(『屋上のウインドノーツ』として刊行)、同年『ヒトリコ』で小学館文庫小説賞を受賞しデビュー

原田ひ香[ハラダヒカ]
1970年、神奈川県生まれ。2006年「リトルプリンセス2号」でNHK創作ラジオドラマ大賞受賞、07年『はじまらないティータイム』ですばる文学賞を受賞しデビュー

柚木麻子[ユズキアサコ]
1981年、東京都生まれ。2008年「フォーゲットミー、ノットブルー」でオール讀物新人賞を受賞し、10年『終点のあの子』でデビュー。15『ナイルパーチの女子会』で山本周五郎賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mae.dat

281
最終話を除き、女性一人称視点でお酒を間に置いての、人間関係を描いたほろ酔いアンソロジー。短篇は短篇の良さがありますが、その後の話や盛り込まれたエピソードをもう少し膨らませても良いと思う物が多かった印象。長編でも書けるんじゃ無いかと。終話『barきりんぐみ』はね、坊主の幼稚園の一時預かりが同じ名前で、園児が“killing me!”とか言っていて、殺伐とした世界でした。それは置いておいて、zoomでbarやるのってどんなの? って思ったら、zoomの向こう側と、本の読み手の距離感が似てるのかもね。良い感じ。2023/05/10

ひさか

238
小説推理2021年1月号、額賀みお:醸造学科の宇一くん、原田ひ香:定食屋「雑」、2月号坂井希久子:初恋ソーダ、柚月麻子:barきりんぐみ、6月号織守きょうや:ショコラと秘密は彼女に香る、のお酒にまつわる5つの短編アンソロジー。ショコラ〜は話は理解できるものの展開が陳腐。他も共感できない話が多く、あまり楽しめなかった。初恋〜は雑誌掲載時に洵さんの素敵なイラストがあったのですが、文庫には収録が難しかったんですね。残念。2022/01/05

おしゃべりメガネ

211
タイトルに惹かれて手にとったアンソロジー。ほろよいと読書があわせてタイトルにあるなんて、ステキすぎます。しかも、作家さん達もかなりのツワモノ揃いときてますし。五人の作家さんがそれぞれの個性をいかんなく発揮しており、中でもお気に入りはぶっちぎりで柚木さん作品です。とにかくタイトルから秀逸で、読んでて「なるほど!」と。原田さん作品もらしさ満点で、とにかくこの一冊を読んでると無性にお酒をのみたくなってしまう危険がありありです。さらりと読みながらも味わい深いステキな一冊との出会いに感謝ですし、何を飲もうかな。2021/11/17

うっちー

203
私は毎晩ほろよいでは済んでいません2022/10/02

けんとまん1007

171
ほろよい。ほろ酔いで止まるか、酔ってしまうか・・は、大きな違いになり得る。ほろ酔いも、いろいろなテイストがあり、そんな5つの味がする。お酒を嗜むくらいが、ちょうどいい。そこには、人が関わること、想い出が関わること。その先に、ふと気づくことがある。2023/08/14

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