出版社内容情報
月波家の自宅裏口に若い男の死体があった。その日を境に、平凡だった家庭の生活の歯車が狂い出す。夫と妻はそれぞれ別の異性との情事に溺れ、子供たちは大人の裏の顔を知ることになる。事件に巻き込まれていく人々の保身や欲望、裏切りなどを、ブラックユーモアたっぷりに描いたサスペンス長編。
内容説明
平凡な月波家の裏口で若い男の死体が見つかった。その日を境に家庭生活の歯車が狂い出す。夫と妻はそれぞれ別の異性との情事に溺れ、子供たちは大人の裏の顔を知らされることに。次女の久子は家族を襲う事件を解決するべく奔走するが…。人々の保身や欲望、裏切りなどを、ブラックユーモアたっぷりに描いたサスペンス長編。
著者等紹介
赤川次郎[アカガワジロウ]
1948年福岡県生まれ。桐朋学園高校卒業。76年「幽霊列車」で第15回オール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。以後続々とベストセラーを刊行。ミステリーの他、サスペンス、ホラー、恋愛小説などで幅広く活躍。2005年には第9回日本ミステリー文学大賞、16年には第50回吉川英治文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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イケメンつんちゃ
35
仕事捜しはインディード 改めて 明けましておめでとうございます 今年も宜しくお願いいたします 名古屋の元旦 恒例の訪問とご挨拶周り 新年の挨拶は大切に 去年お世話になった皆様にお声がけ 子猫はマタタビに酔いしれ 巳年姉さんもお久しぶりのナイス マシントラブルなのかスミマセン後になる 新年からの赤川次郎ワールド 相変わらずのバリバリくず家族のおはなし 先生だからライトな感覚 ほんまに まいっちんぐマチコ先生 すらすら読める 「中三トリオ」がパンチが効いている 400ページの夢の中へ バイト探しはインディード2025/01/02
coco夏ko10角
23
ある朝月波家の自宅裏口に男性の死体が、その日から平和だった家庭が少しずつ…。久子がしっかりしてるし仲間たちと互いに信頼してる様子もいいし何より戻って来たお母さんにかけた言葉…最初はあまり好きじゃなかった久子のことをどんどん好きになっていった。問題山済みでXデーはどうなるかとハラハラしながら最後まで。2022/08/22
白雪ちょこ
7
最初に、ある一家の裏口を開けると、そこに死体が!という驚きの展開から始まったものの、濃い内容としては主人公の彼女のお母さんとの不倫や性的な場面が多く、昼ドラのような展開に「あれ?」と首を傾げてしまった。 最終的に、あの死体の件についてはあっさりと解決し、どちらかというと家族のいざこざがテーマになっていた。
こばゆみ
7
最初に出版されたのが1984年だったそうで、スマホどころかケータイも無いのが逆に新鮮すぎる(笑)。昔は私用の電話でも職場にばんばんかけてたのね〜 セリフが多くてすらすら読めるけど、結構毒舌な登場人物が多くて面白かった(笑)。あらすじを一言で言うなら家庭崩壊の危機を次女が救う!っていう話でした〜2021/02/13
さみ
3
さくっと読了。ブラックユーモアたっぷりの2時間ドラマという感じでした。2021/07/03
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