出版社内容情報
巨大な複合施設〈Kヒルズ〉の夜警である栄田雄一郎は、深夜の巡回中にまるで幽霊のような少女と出会う。少女はヒルズ内の住居で行われている殺人計画の現場に栄田を連れてゆく。その後、栄田と関わる人間たちが次々と不可解な死を迎えるが、いずれも少女が関わっていた。震撼の長編ホラーサスペンスの新装版。
内容説明
巨大複合施設の夜警を務める栄田雄一郎は深夜の巡回中にまるで幽霊のような少女と出会う。彼女に施設内の住居に連れていかれ、栄田の知人を巻き込む殺人計画が企てられていることを知る。事件を防ぐべく奔走する栄田だったが、この日を境に、周辺の人間が不可解な死を迎えることに。そのいずれも少女が関わっていて…。震撼のホラーサスペンス!
著者等紹介
赤川次郎[アカガワジロウ]
1948年福岡県生まれ。桐朋学園高校卒業。76年「幽霊列車」で第15回オール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。以後続々とベストセラーを刊行。ミステリーの他、サスペンス、ホラー、恋愛小説などで幅広く活躍。2005年には第9回日本ミステリー文学大賞、2016年には第50回吉川英治文学賞を受賞。「三毛猫ホームズ」シリーズなど、数々の人気シリーズがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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まっきー
5
母に勧められて。「勧められた」というよりは「読まないから、よければ持っていきなさいな」くらいの感じ。考えてみたら初めての赤川作品でした。作者に対して自分が持っていたイメージと違い、こういった現実にはありえない物語を書く人だったのかと驚き。2022/07/15
M.kaori☂️☂️☂️🌻🌻🌻☁️☁️☁️🍒🍊🪶🍍
4
強いな彼女って思いました。芯が通っていて、まるで真実をそのまま告げているような感覚。 あまり読めてないけど、きっと彼女のいる物語なんだろうな⸜( ॑꒳ ॑ )⸝2020/11/29
まうのすけ
3
いかにも赤川次郎。読みやすくてあっという間に読んでしまう。でもなんか浅いなあ・・・。2023/04/13
うすい
0
●2022/01/30