双葉文庫<br> 越境捜査 (新装版)

個数:
電子版価格
¥968
  • 電子版あり
  • ポイントキャンペーン

双葉文庫
越境捜査 (新装版)

  • 笹本 稜平【著】
  • 価格 ¥968(本体¥880)
  • 双葉社(2020/03発売)
  • ゴールデンウィーク ポイント2倍キャンペーン対象商品(5/6まで)
  • ポイント 16pt
  • ウェブストアに3冊在庫がございます。(2025年04月30日 13時20分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 630p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784575523379
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

警視庁捜査一課で継続捜査を担当する鷺沼友哉は14年前に起きた12億円を搾取した男が失踪後、死体となって発見された未解決事件の捜査に乗り出すが難航する。真相解明を拒むかのような圧力。それは一体誰が? 神奈川県警の”不良刑事”宮野裕之とともに真実を抉り出す大ヒット警察小説、伝説のシリーズ第一弾。

内容説明

警視庁捜査一課で継続捜査を担当する鷺沼は、12億円を搾取した詐欺師の男が変死した14年前の事件を追っていた。借金だらけの神奈川県警山手署の刑事・宮野とともに掟破りの捜査を展開した末、警察組織を覆う腐敗の闇に辿り着く。消えた12億円の行方は?そして詐欺師を殺した犯人の正体とは?名コンビが巨大な権力と戦う大ヒット警察シリーズ第1弾!

著者等紹介

笹本稜平[ササモトリョウヘイ]
1951年千葉県生まれ。立教大学社会学部卒業。出版社勤務後、フリーライターとして活躍。2001年『時の渚』で第18回サントリーミステリー大賞と読者賞を同時受賞。04年『太平洋の薔薇』で第6回大藪春彦賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mayumi

19
14年前、12億を搾取した詐欺師の男が変死した。犯人は不明で、12億円の行方もわかっていない。警視庁捜査一課の鷺沼はその事件の継続捜査をしていたが、そんな彼に神奈川県警の宮野刑事が接触してくる…というストーリー。タイトルの「越境捜査」。文字通り警視庁と神奈川県警を跨いだ事件だけれど、それとは別に鷺沼の刑事としての一線を超えたことを意味している。警察内部の腐敗を描いたものでは佐々木譲の道警シリーズがあるけれど、あれはまだ警察の矜持を保っている刑事達がいる。今作の鷺沼は踏み越えてしまっていて正直モヤモヤする。2023/01/22

はじめ

2
本が分厚いと、余計な描写が多いのかな?飽きないかな?冗長なのでは?と、読む前から少し心配してしまうんだけど、全部杞憂だったわ。登場人物多いけど混乱することもなく、途中で眠くなることもなく、さくさく読んでしまった。警官が道を外れたことをするのは賛否両論ありそうだけど、個人的にはだんだんと「もらっちまえ!」な気分になった笑2024/04/14

ヨコケイ

2
迷宮入り事案を継続捜査する警視庁刑事が時効間近の詐欺事件に関わるなり襲撃に遭う。奮起する彼に借金まみれの神奈川県警刑事が接触し同道する。消えた札束…隠蔽体質…派閥争いなど警察組織の暗部が剔抉される。背景といい飄々とした県警刑事のキャラといい一寸『クロコーチ』を思わせる。稲葉事件が例だがどんな組織にも膿はあり単純に全部が白(逆に黒)とは言えなかろう。ただ警察みたいな権力機構が腐ると弊害が大きすぎる。寧ろ「大方は真面目だから文句言うな」で済ませる人間が恐ろしい。〈誰が見張りを見張るのか〉という当たり前の話。2023/08/20

もかすけ

2
警察内部のドタバタと思いきや、最後は思いっきりうらやましい結末に。 楽しめました。2022/11/13

wakazukuri

2
複雑に絡み合う警察内部の裏事情。これが本当なら、警察とは信用できないし、信頼できない。どこまでが味方なのか、腹の探り合い。見方でも蜥蜴のしっぽ切りで容赦ない。正義を貫くには危ない綱渡り。最後の方は、意外にあっさり終わったが、面白かった。2020/09/16

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/15269172
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。