出版社内容情報
「そんなことは自分の頭で考えろ!」警視庁捜査一課に配属された目崎敦史は、コンビを組むベテラン刑事・棟方国雄警部補からどやされてばかりいる。目崎の経験のなさのせいでもあるが、“辞めさせ屋”の異名をとる棟方への反発も覚える。初の現場は石神井公園で発生した殺人事件。被害者は少年時代に強姦殺人を犯した人間だった。捜査を進めるうちに二人の関係に変化も兆しはじめ……。書き下ろし警察小説シリーズ第1弾! 平成最後の名バディ、ここに誕生!!
翔田 寛[ショウダ カン]
著・文・その他
内容説明
「そんなことは自分の頭で考えろ!」警視庁捜査一課に配属された26歳の目崎敦史は指導係のベテラン刑事・棟方国雄からどやされてばかりいる。「辞めさせデカ」の異名をとる棟方の厳しさに反発も覚える目崎。しかも棟方は独断専行タイプで、課内では冷遇状態である。―石神井公園の殺人現場に二人は急行する。被害者は少年時代に強姦殺人を犯した人間だった。違和感をすくい、足を使った捜査で掴みとった衝撃の真実とは!?徐々に連係を強める昭和と平成の“年の差バディ”シリーズ、心揺さぶる第一弾!
著者等紹介
翔田寛[ショウダカン]
1958年東京都生まれ。2000年「影踏み鬼」で第22回「小説推理新人賞」を受賞。01年、「奈落闇恋乃道行」が第54回「日本推理作家協会賞・短編部門」の候補となる。08年「誘拐児」で第54回「江戸川乱歩賞」を受賞。14年「墓石の呼ぶ声」が第67回「日本推理作家協会賞・短編部門」候補に。15年刊行の『真犯人』は第19回「大藪春彦賞」候補になり、18年WOWOWで連続ドラマ化(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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