双葉文庫<br> 青春の十字架

電子版価格
¥583
  • 電書あり

双葉文庫
青春の十字架

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 344p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784575521078
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

警視庁警護課のSP・寒川は、捜査一課・棟居刑事の大学山岳部時代の盟友。その寒川の妹・加菜が、奥飛騨山中で遺体となって発見された。フリー記者だった加菜は何を追っていたのか。独自に調べを進める寒川は、事件の背後に、自分の警護対象者である国土交通省大臣の存在を知る。

森村誠一[モリムラ セイイチ]
著・文・その他

内容説明

警視庁警護課のSP、寒川の妹の加菜が突然消息を絶った。雑誌のフリー記者だった加菜は何を追っていたのか?さらには、寒川が年に一度、上高地で逢瀬を重ねていた女性も謎めいた伝言を残して消えた。二人の大切な女性の行方を捜す寒川は、連鎖する事件と謎の背後に、自らの警護対象である国土交通省大臣が存在するのを知る。

著者等紹介

森村誠一[モリムラセイイチ]
1933年埼玉県生まれ。10年間のホテル勤務を経て、69年『高層の死角』で第15回江戸川乱歩賞、73年『腐蝕の構造』で第26回日本推理作家協会賞を受賞する。2004年には作家生活40周年を迎え、第7回日本ミステリー文学大賞を受賞する。11年『悪道』で第45回吉川英治文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

sawa

1
★★★☆☆

まるけ

0
私の積読には、友人からの頂き本も、多いのですが、、先月の堂場さんとの出会いもあり、今月は、あまり、馴染みのない読んだ事のない作家さんを読めたら良いなと思ってる。山岳にはあまり興味がないけど、二転三転して、面白かった。2023/08/04

ひつじパパ

0
寒川、涙が出るほどカッコいい!カッコ良すぎ!SPとして、決して私情を挟まず、任務を遂行する。仕事に対して実直で真摯的!女性に対しても紳士的!私も見習いたい。でも、決して仕事に私情を挟まないからこそ、ストーリーに筋が通ったと思う。もし、私情を少しでも挟んでいたら、感情のもつれで物語が滅茶苦茶になっていたと思うし、カッコイイ寒川も存在してなかったと思う。2019/07/04

retro

0
山岳ミステリ? 場面は山より銀座の方が多いよ。古めかしいタイプの社会派。2018/09/22

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/12807881
  • ご注意事項