双葉文庫<br> あやかし屋台なごみ亭〈4〉金曜の夜に未来は芽吹く

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双葉文庫
あやかし屋台なごみ亭〈4〉金曜の夜に未来は芽吹く

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  • サイズ 文庫判/ページ数 272p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784575520767
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報



篠宮あすか[シノミヤ アスカ]
著・文・その他

内容説明

凍った心もとろける至福のひと皿、召し上がれ!人間だけでなく、神さまやあやかしまで訪れる不思議な屋台『なごみ亭』でバイトをしている大学生・浩平。卒業を控え、将来への期待と不安で揺れる浩平の前に、「金色の斧を落とした」と言う子猿や川を流れる大きな桃が現れて―!?客引きのお狐・コンの家族も登場し、心温まるあやかしグルメシリーズは感動の大団円へ!!

著者等紹介

篠宮あすか[シノミヤアスカ]
スマホ小説サイト、エブリスタ内で開催されたノベリスタ大賞にて、第1回、第2回入賞。同じく2015年にサイト内で行われた、双葉社ホラー&ミステリー大賞にて、ミステリー準大賞を受賞し、デビューとなる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

スズ

38
互いに劣等感を感じているあやかしの主従の来訪、なごみとコンが主従関係を結んだ時の過去篇、進路に悩む浩平と裕太が食べた思い出のブリ大根、コンと父の再会、コンと母との長年の確執の雪解け等、迷いを持つあやかしや人々が訪れる秘密の屋台・なごみ亭の物語の最終巻。なごみ亭で人やあやかしの迷いを断ち切る手助けをし続けてきたコンの努力が実り、厳しく冷徹だと思っていた母の密かな愛情に触れたコンの笑顔が非常に良かった。どんな料理も作ってしまうなごみも、人生最初の一皿が豆板醤と油マシマシの油揚げ炒めという最凶料理だった事に驚き2018/08/19

アズマ

26
なごみやコンと時雨との間の優しさが染みました。桃のいなり寿司が気になります。料理の人を幸せにしてくれる力を感じました。2019/02/26

22
さくさくと♪神様とか眷属とかと話してみたいなぁ。ほっこりと温かいシリーズでした(^^)って、シリーズ完結と思ったんだが、続く?2018/09/21

メルル

20
美味しそうな料理より、幼少期のなごみがコンに作った料理の方が強烈な印象だった。コンは本当に頑張った。なごみもコンも優しいね。これで家族の問題は解決?いや~、どうなのかな。少なくとも母親の気持ちはわかった。2018/02/18

よっしー

17
これにて完結!! 色々とありましたが、皆が迷いながらも未来を見据えて動き出しました。今までに出てきていた人も沢山登場しており、たまに誰だ?となりましたが…。 今回はコンの家族に関わる話もあって、なごみ達より実は主役だったのでは!?と思ってしまいました(笑 何はともあれ…結果は後からついてくるもの。思いきってやりたいように挑戦するのが大切なのかもですね。2021/01/29

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