出版社内容情報
吉田安寿[ヨシダ アンジュ]
著・文・その他
内容説明
幼馴染の御厨陽一が経営する「キッチン・ミクリヤ」で、正社員として働き始めた桜木まどか。ドSな天才シェフ・百瀬克哉にいじられながらも、“魔法のように人を幸せにする料理”をお客様に届けていたある日、金髪の白人男性が店を訪れる。男性は、どうやら克哉に興味がある様子。克哉のほうも、普段通り仕事をしながらもどこか落ち着かない。数日後、白人男性と克哉がレストランで会っている場面に、まどかは遭遇する…。エブリスタ発、大人気キャラクター小説第二弾!
著者等紹介
吉田安寿[ヨシダアンジュ]
山形県出身。会社員として働く傍ら、2015年1月よりエブリスタで執筆活動を開始(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
野のこ
61
2巻目もコメディタッチで読みやすくて美味しそうでした。女性ホルモンバランスを整えるコース料理が気になった。PMDDは私も知らなかったです。今回もまどかちゃん孝輔を秒でフッてたけど、私の中でかなりの高評価なのになぁ(^^;;チャラいけど根は真面目でいい子。百瀬は過去が垣間見えて鋭い眼差しの理由がわかった。陽ちゃんのさりげない優しさにほっこり。あと星くんがなんで恋愛しないかが気になった、彼も奥が深そう。次作ではその告白あるのかな。2019/12/30
hirune
40
うーん、温かい展開で お料理も美味しそうなんだけど、何かにつけて言葉の刃をまどかに向けてくる百瀬の態度が許せなくて、なんか入ってこない^^;まるで小姑かイジメをする小学生みたい…終いにはセクハラまでかますし!それをひとっことも注意しない陽ちゃんも上司としてどうなのかしら。バカで無知でも バカにされたり冷たく当たられた相手のことも親身に心配できるまどかの方が3段くらい人間的に上だと私は思うけど。。2018/11/21
よっち
33
幼馴染の御厨陽一が経営する「キッチン・ミクリヤ」で、正社員として働き始めた桜木まどか。お子様ランチのメニュー追加に案を出したり、百瀬に興味がある金髪の白人男性が店を訪れたりする第二弾。相変わらず百瀬にいじられながらも、お店周りで起こる事件に関わったり巻き込まれたりな今回でしたけど、おじいちゃんの影響でサムライとして振る舞う子どもたちお子様ランチのお話は良かったですね。恋愛関係はあんまり進展しなさそうな雰囲気ですが、苦悩していた百瀬が出した結論は、それはそれでひとつのありようだと納得できるものがありました。2017/03/21
メルル
27
自分の将来は自分で決断するしかないが、自分の気持ち以上に大切にしたいこともある。それが結果的には自分の決断となる。こんな決断も素敵で羨ましい。そして思い出のナポリタンが温かいな。でも侍子どもたちが可愛らしくて「サムライのお子様ランチ」がお気に入り。2017/04/06
吊り太郎
27
キッチンミクリヤの魔法の料理。第2巻まどかが正社員になりました(笑)サムライナポリタン、エトワール・ローストビーフ、ミューズに捧げるアクアピッツァ・たなばたさんのバームクーヘン・決断のナポリタン、5つのストーリーで、どの章も料理が堪らなく美味しそうに描写され、、お腹が空きました(笑)まどかと百瀬のやりとりも面白く、二人の関係は、今後展開があるのか!!気になりますねq(^-^q)2017/04/03
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