出版社内容情報
松本清張[マツモト セイチョウ]
著・文・その他
内容説明
証券会社に勤める田島光夫は、英子と結婚した。ほどなくして田島は、英子の実家から、仕事であけた穴の埋め合わせにと言って金を引き出し出奔、結婚前から関係のあった乃理子のアパートに転がり込む。その後、別の愛人ができた田島は乃理子が邪魔になる(「断線」)。完全犯罪を目論む男(「小さな旅館」)や、ある出来事に直面した妻(「二階」)など、犯罪にのぞむ人間の姿を描いた傑作短編集。
著者等紹介
松本清張[マツモトセイチョウ]
1909年福岡県企救郡板櫃村(現・北九州市)生まれ。50年「西郷札」が懸賞小説に入選。その後、純文学・推理小説・歴史小説・ノンフィクションなど、広範な領域で常に“人間”を見つめ、その本質に迫る作品を発表しつづける。53年芥川賞、57年日本推理作家協会賞、67年吉川英治文学賞、70年菊池寛賞、90年朝日賞などを受賞。92年死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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