内容説明
61歳になる2人の女性。佐藤直美は孫を愛するおばあちゃん、塩谷令子は小学校の理事長を務めるやり手熟女。今は一般人として生活する彼女たちの真の姿は、かつて裏の世界で「ソルト&シュガー」と呼ばれた特殊工作員コンビだった。21年の空白を経て、2人は、今再び“戦場”へと引き戻される―!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まつじん
11
なぜだろうか、ドラマの配役と逆に当てて読んでしまった。大竹しのぶさんのファンだからだろうか・・・2015/01/23
かおりっくま
9
また、ドラマ化あったのを知らずに読んで、悔しがっています(>_<)それにしてもどうして「見かけ通りの人ではない」話はこんなに面白いんだろう。イッキ読みしてしまった。2015/02/25
yamakujira
7
著者は飯田譲治で「協力梓河人」って、どういうことなんだろう。両方とも知らない名前だったけれど、TVドラマとか手がけてる人みたいだね。これもドラマになってたようで、ノベライズなのか原作本なのか。高齢化社会にふさわしく、お婆ちゃんが活躍する話。でも、今の時代、61歳はまだまだ若いよね。元特殊工作員だったふたりのお婆ちゃんが、孫や立場を守るために某国スパイと対決する。リアリティーはゼロだし、彼女たちの価値観には共感できないものの、コメディータッチの痛快なアクション活劇は単純に楽しめた。 (★★★☆☆)2016/05/10
うろん
6
飯田譲治さんが、こういう本を書くとは思いませんでした。ナイトヘッド、アナザヘブンのイメージが強いので。2016/05/25
TAKUMI。
2
まあまあ楽しく読めました。 特殊工作員だった2人のおばあさんが21年ぶりに大活躍する話。 作者本人の絵本の様ですが、「流星!ダンボールマン」の引用は不要に思いました。2019/03/06