双葉文庫<br> 最後の嘘―吉祥寺探偵物語

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双葉文庫
最後の嘘―吉祥寺探偵物語

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  • サイズ 文庫判/ページ数 356p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784575516913
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

吉祥寺のコンビニでアルバイトをして暮らす“おれ”(バツイチ・息子あり)を訪ねて、市長選挙を控えた政治家の秘書がやってきた。強引に連れていかれた先で、政治家本人から「娘を捜してほしい」と依頼される。おれはその話に、どこか釈然としないものを感じながらも、報酬につられて引き受けた…。東京・吉祥寺を舞台に描く、書き下ろし探偵ミステリーシリーズの第2弾。

著者等紹介

五十嵐貴久[イガラシタカヒサ]
1961年東京都生まれ。成蹊大学文学部卒業。2002年より作家活動に入る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

すい

65
考えうる限り一番最悪な結末に落ち着くのは前作と同じ。だからって救いがないわけじゃないのが読後感の良さ(?)に繋がっている気もする。今回は政治家の隠し子捜索を依頼されるんだけれど、案外さっさと見つけてしまう。川庄さん、嫌々ながらも探偵が板についてきているんだから怖い。結構ご都合主義も目立つが、続編は読んでしまうと思う。ハードボイルドを意識しているんだろうけれど、チック止まりに思えるな(汗)次作は京子ちゃんの大活躍を期待!2014/11/19

Rin

64
一作目よりも楽しく読めた。そして、探偵業もバイトと掛け持ちだと大変。息子との関係が面白くもダメな父親なんだろうけれど、きちんと対等に接しているのが羨ましい気もしてくる。亜美との生活はもう少し続いて欲しいと思えたけど、でも川庄さんはきちんと先を考えている。10代と自分の年齢の間にある深い溝も理解していた。誘惑にもダメダメだけどちゃんと負けない姿が微笑ましい。このシリーズは川庄さんの魅力が深まっていくなぁ。最後のウソは少し悲しくて。二つの親子の関係が印象深く、最後のインパクトは秘書のおじいさん。の一冊でした。2018/05/26

Satomi

63
吉祥寺探偵シリーズ第2弾!!政治家から自分の隠し子を探して欲しいとの依頼が…。バツイチ子持ちのコンビニ店員38才のダメ男。このての主人公はとことんダメ男であって欲しい!!女子高生に迫られたらそこは間違いを起こしてよ…笑!!二枚目的な要素は要らないんだけど…。もっとダメ男ならでは魅力を~♪(どうやら私はダメ男が好きらしい…。)すごく面白いわけではないが次作が気になる不思議なシリーズ!!オカマの京子ちゃんの出番を期待!!!!2015/10/14

papako

54
続けて吉祥寺探偵シリーズ。今度は行方不明の女子高生を探す主人公。あっさり見つけるも、ドラッグ密売の問題も絡んできて。。。これも想定内のストーリー展開で、それほど盛り上がりませんでした。今回は女子高生に迫られてタジタジし、ガールズバーの女子に電話を頼む主人公がツボでした。ハードボイルド気取る前にアルバイトをきちんと勤めいうね。あと、健人くん、九九はできないとヤバイです。2016/06/04

nyanco

54
シリーズ第二弾、冒頭からグダグダな様子にクスリ…この壇蜜の件、必要? 私も壇蜜さん好きですけどねwこういうところが五十嵐さんっぽいと思いながらも、いきなり拉致される川庄。今回の依頼は、行方不明中の政治家の隠し子の女子高生探し。金をもらえるならやる、息子には1万円を渡す…と、人間的にはどう?と思わせる川庄なのだが、根底に優しさがあるから、何だコイツ!にならない。この匙加減は絶妙。続→2014/08/21

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