双葉文庫<br> 蝋燭の炎は燃え尽きる寸前に強く赤く揺らぐ

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双葉文庫
蝋燭の炎は燃え尽きる寸前に強く赤く揺らぐ

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  • サイズ 文庫判/ページ数 249p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784575515190
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

いくつになろうとも、人は生きている証を求めようとする。老いを迎えた男と女が生の瞬間を確かめるために、己の性と向き合う。自ら建てた貸しバンガローで夜な夜な他人の秘め事をのぞき見る男、街で声をかけてきた見知らぬ淑女に仕置きする快楽を教えられた男…歳を重ねたからこそ激しく燃える「生と性」の6つの物語。

著者等紹介

勝目梓[カツメアズサ]
1932年東京生まれ。小学校時代に鹿児島へ移住。県立伊集院高校中退後、炭坑労働者、運転手、校閲者をはじめ様々な職業を経験し、作家を志す。『文芸首都』の同人となり、小説を発表。以降、芥川賞と直木賞の候補となり、74年「寝台の方舟」で小説現代新人賞受賞。バイオレンス、官能もので人気作家となる。近年、『老醜の記』『死支度』など老いと性をテーマにした作品を発表し続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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勝目梓の70前後の作品集。勝目梓の妄想力に脱帽。若い頃はエロにバイオレンスの両輪だったが、エロ一色で倒錯した性、頭の中が悶々とする。2022/08/06

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