双葉文庫
鹿鳴娼館―明治遊里譚

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  • サイズ 文庫判/ページ数 318p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784575514131
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

明治二十三年、写真師・下岡蓮杖の命をうけ、洲崎の遊廓で遣り手婆として働いていたおわかは新しい高級娼館「静寛樓」の女主人となった。赤坂の旗本屋敷跡に建てられた洋館に、新時代の遊女たちが集められる。爵位ある政府高官や外国の賓客しか入れない館は、いつしか夜の鹿鳴館と呼ばれるようになった。オリジナル長編近代遊廓エロス。

著者等紹介

如月あづさ[キサラギアズサ]
東京生まれ。時代物を中心に、シナリオライターとして多くの舞台・映像作品を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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サキ

0
明治23年、高級娼館に新時代の遊女たちが集められ・・・という設定はよかった。しかし、作者さんと趣味嗜好が合わないのか、登場人物の誰一人(女はもちろん男も)魅力を感じなかった。新しさも感じなかったし、根っからの娼婦と言うならもっとエロ描写を増やしてポルノ路線に突っ走ってしまえばいいのにと思った。2016/06/04

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