内容説明
“ピンクのタオルを持つ女はエッチＯＫ”と囁かれる混浴露天風呂を目当てに、山奥の温泉宿を訪れたフリーターの西山孝紀。だが、痴漢騒ぎを起こしてしまい、罰として下働きの身に。酔うと乱れるキャリアウーマンや欲求不満のセレブ妻ら様々なお客に翻弄される孝紀を、美人女将・桃代は優しく包み込んでいく。書き下ろし長編爛熟エロス。
著者等紹介
黒沢美貴［クロサワミキ］
２００３年作家デビュー。近著に『待ち濡れて』（双葉文庫）。アンソロジー『ひんやり』『ぬくもり』（同）などにも参加。著書多数。慶応大学文学部仏文科卒（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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やぶこ
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混浴露天風呂にピンクのタオルをもった女が入っていれば それは「Ｈ・ＯＫ」のサインだという。 男にとっては、夢のような 温泉。 あまりにも、ばかばかしい展開が それが かえって別の面白みを引き出した。 一昔、、いやふた昔以上前の私なら どきどきコーフンしてしまっている 官能小説だが、 すっかり免疫機能が発達したのか。 するする何の気なしに読めてしまう自分が チト哀しかった。2014/01/06
