内容説明
江戸時代が終わってまもなくのころ、借金のかたに座頭貸の宅市のもとに引き取られた武家の娘、千鶴。その天性の美貌に、男たちの淫らな心は乱されずにいられない。一方、男たちの慰みものにされながら、千鶴は女としての性を享受し淫らな花を咲かせていく。圧倒的筆力の新人官能作家デビュー作。書き下ろし長編春色エロス。
著者等紹介
如月あづさ[キサラギアズサ]
1952年東京生まれ。時代物を中心に、シナリオライターとして多くの舞台・映像作品を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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