内容説明
江戸末期、「海の百万石」と謳われた豪商・銭屋五兵衛。五百万両にのぼる伝説の埋蔵金は、謀(はかりごと)に会い憤死した「銭五」が遺したものといわれる。今、金沢で起きた二件の殺人事件は、果たしてその埋蔵金にまつわるものなのだろうか。神尾一馬が謎に挑む新・旅情ミステリー。
著者等紹介
高梨耕一郎[タカナシコウイチロウ]
1946年東京生まれ。69年日本大学商学部を卒業。技術系の企業を運営しつつ執筆活動に入る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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