内容説明
松尾象山と力王山は深夜の神社でついに相まみえた。人間の肉体がここまでのことをするのか…壮絶な二人の闘いは、見ていた巽真をただ、震えさせた。時は変わり、スクネ流のことを嗅ぎ回っていたブラジル人・マカコが姫川勉と接触する。それを聞いた象山は姫川のもとを訪れ、驚くべき現実を目の当たりにする。再び現れた堤城平、新たに登場した磯村露風、力を秘した強者が出揃い、そして物語は「新・餓狼伝」へ―。
著者等紹介
夢枕獏[ユメマクラバク]
1951年神奈川県生まれ。77年、SF文芸誌『奇想天外』にて「カエルの死」でデビュー。89年「上弦の月を喰べる獅子」で第10回日本SF大賞、98年「神々の山嶺」で第11回柴田錬三郎賞を受賞。「魔獣狩り」「陰陽師」シリーズなどで人気を博す。月刊誌『小説推理』(小社刊)にて「新・餓狼伝」と「東天の獅子」を連載中
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感想・レビュー
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姉勤
31
餓狼伝のナンバリングは本巻で終了。新シリーズで物語はそのまま移行するという。力道山と大山倍達。もし対戦したらばを、現実で実現できなかった(とさせる)一戦を、本作のモチーフとなったキャラクターで物語る。一方で、謎の古流格闘技にの秘密にちなんだ物語の本流は、ルタ・リーブリというレスリングから派生した格闘術の猛者が、ブラジルより渡日し、その術を入手しようと画策する。失意の主人公はリバイブのきっかけを新シリーズで掴む気配。まだ五合目くらいに感じる。リアルタイムの読者はさぞ焦れたであろうと。2026/01/10
Masaaki Kaneda
8
とりあえず第1部終了 余韻を持たすうまい終わり方です 新は3までは出てるみたいなので引き続き読んでいきます 2017/05/12
maqiso
6
力王山の血みどろの闘いやヘンダースンのただただ殴り続けるスタイルも面白くはあるが、本筋の謎の古武術の話が進まないな。2023/10/24
史
3
新たなる幕開け。そして。2022/10/12
こうよう
2
餓狼伝としてはこれが最終巻だけど、全くなんの区切りもない。 それどころか、新しいものだらけだし、盛り上げるだけ盛り上げて次巻に続く。 ★★★☆☆2024/09/16




